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富士山の景色 その一

先月10月10日のこのコーナーで富士山を巡ることを宣言し、早速富士山を鑑賞するために箱根に向った。
行先は仙谷原。黄金色に輝くススキは圧巻だった。

言い伝えによると、仙谷原は江戸時代まで「千石原」が通称だった。
その広さは江戸時代の人にとっては石高に直結し、ここを耕すと千石の穀物が収穫できると想像したらしい。
しかし、火山灰土壌と湿地のため夢に終わったとある。(箱根ナビ参照)

実はこれだけ何度も箱根を訪ねているが、この仙谷原に立ち寄ったのは初めて。
改めて箱根の奥深さを実感できた。次回は3月10日前後に開催される「山焼き」を目指そうかな?この黄金の絨毯に輝くすすきの景観を維持するためにある伝統行事だそう。

撮影本人 (残念ながら富士山見えず)

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