チャリティー オークション
【『第7回ファンケル クラシック』大会概要】
大会名称:PGAシニアツアー第3戦 『第7回 ファンケル クラシック』
主 催:株式会社 ファンケル、社団法人 日本プロゴルフ協会
後 援:財団法人 日本ゴルフ協会、裾野市、裾野市観光協会、
社団法人 静岡県ゴルフ場協会、静岡県ゴルフ練習場協会、
静岡新聞社・静岡放送、テレビ東京
企画運営:株式会社ロイバン・エヌ・ジェイ、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ
協 力:裾野カンツリー倶楽部
開催場所:裾野カンツリー倶楽部
開催期間:2007年8月15日(水)指定練習日
16日(木)プロアマ大会、指定練習日、前夜祭
17日(金)予選ラウンド 第1日
18日(土)予選ラウンド 第2日
19日(日)決勝ラウンド 最終日
賞 金:賞金総額 ¥60,000,000-
優勝賞金 ¥15,000,000-
2007年優勝者 室田 淳
上記トーナメントにおいて実施されたチャリティー「ファンケル クラシック基金」の約1/5が富士山基金に寄付されました。
チャリティ ワンオンチャレンジ
名 称 :『ファンケル クラシック基金』
寄付先(2007年度)
(1)裾野市(地域とのつながり)大会開催地であり、
第1回より寄付を行っている。
(2)富士山基金(地域とのつながり・環境)
富士山を世界遺産とし、富士山の文化的景観を守る活動を
行っている。富士の裾野という地域、富士山麓の環境保護
という点で大会趣旨と合致。
(3)訪問の家(ハンディキャップを持つ人々)
重度・重複障がい者施設。
ファンケルとは20年にわたる交流がある。
(4)GREEN STYLE(環境)
風車やソーラーパネルの建設など、自然エネルギーの普及、
海岸ゴミの清掃活動に活用。
(5)ピンクリボン運動(ハンディキャップを持つ人々)
乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを
多くの方に理解し、行動していただくための活動。
7月17日(火)「世界エコ・サイエンスネットワーク会議」(主催:NPO法人 富士山測候所を活用する会/?電通、協力:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター/NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議/?電通テック)が東京汐留の電通ホールで開催されました。
主催者を代表して、NPO法人富士山測候所を活用する会の中村徹会長、電通の俣木盾夫会長よりご挨拶があり、同NPO副理事長の土屋由紀子博士より活動内容についてお話がありました。
続いての基調講演では、米国海洋気象庁全球ネットワークの観測責任者であるラッセル・シュネル博士より、ハワイからアラスカなどの世界中の高所観測所の活用方法が紹介されました。
パ ネルディスカッションでは、同NPO理事・事務局長の渡辺豊博氏をコーディネーターに、基調講演をされたラッセル・シュネル博士、今井通子博士(日本泌尿 科学会専門医・東京農業大学客員教授)、畠山史郎博士(東京農工大学教授・日本エアロゾル学会会長)、ベンジャミン・レヴィン博士(米国テキサス大学サウ スウェストメディカルセンター教授)をパネリストにむかえ、測候所のあり方、世界中の測候所のネットワーク作りや変わり行く環境への対応等について議論が 交わされました。
「NPO法人 富士山測候所を活用する会」は、2004年に無人化された富士山測候所を学術研究・教育などの分野において、広く国民に開かれた施設として有効活用するための活動を行っている団体です。
富士山のUNSECO暫定リスト登載と山開きをかねて、7月14日「しずおか富士山シンポジウム〜日本の宝を、世界の宝に〜」(主催:静岡新聞社・静岡放 送、山梨日日新聞社、山梨放送、共催:富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議、NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議)が、時之栖御殿場高原ホテル (静岡県御殿場市)で開催され、約200人が参加しました。
川口俊静静岡県副知事が両県合同会議を代表してご挨拶され、世界文化遺産登録に向けての意気込みと今後の取り組みについて話されました。
主催者を代表して北村静岡新聞社社長室室長より挨拶があり、続いて本NPOの松本讓事務局長が、世界文化遺産登録に向け機運を盛り上げる国民的な活動の展開について語りました。
NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議の松本事務局長
続いて、御殿場市の和太鼓「富岳太鼓」のジュニアメンバーによる迫力あるパフォーマンスが行われ、会場を魅了しました。参加者をはじめ、37万7600人から富士山にメッセージを寄せる「富士山への絵手紙プロジェクト」のスタートも発表されました。
「富岳太鼓」ジュニアメンバーによるパフォーマンス
絵手紙をポストに入れる参加者
また、静岡新聞社編集局出稿部長の鈴木理久氏から、6月末から7月頭にかけてニュージーランドで行われた第31回UNESCO世界遺産委員会ならびにトンガリロ国立公園視察の出張報告がありました。
後 半のパネルディスカッションでは、歌人で国連環境計画・地球環境平和財団「地球の森プロジェクト」推進委員長の田中章義氏をコーディネーターに迎えて、様 々な世界遺産を撮られている写真家の織作峰子氏、紀伊山地の霊場と参詣道の世界文化遺産登録に取り組まれた和歌山県高野町長の後藤太栄氏、日本のみならず 世界各国を巡られている数学者で大道芸人のピーター・フランクル氏がパネリストとして参加。「日本の宝を、世界の宝に」をテーマに、世界文化遺産登録への 課題と今後の取り組みなどについて、意見が交わされました。
パネルディスカッション
会場入り口では、223フェローのパネル展示も行われました。
223フェローパネル展示
6月23日(日)〜7月2日(月)まで開催された、第31回UNESCO世界遺産委員会(クライストチャーチ、ニュージーランド)に、オブサーバーとして 今年も出席してきました。メンバーは、静岡県、山梨県、静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社、そして富士山会議の総勢12名で、富士山のUNESCO暫 定リスト登載の報告を聞き、そして各国関係者に「富士山」をアピールしてまいりました。
クライストチャーチ市内
開催5日目の27(水)午後、UNESCO暫定リストの報告があり、富士山を含む59件(2007年)が追加で登載されました!
委員会の様子
また、今年は36件の候補のうち、22件(自然遺産5件、文化遺産16件、複合遺産1件)が新たに世界遺産リストに登録され、世界遺産の数は851件(自 然遺産166件、文化遺産660件、複合遺産25件)となりました。日本からは、石見銀山が候補にあがり、日本の14件目の世界遺産として登録(文化遺 産)されました。そんな中、1994年に自然遺産として登録された、オマーンのアラビアン・オリックス保護区が、登録エリアの縮小に伴った遺産の普遍的価 値について問われ、審議された結果、リストから抹消されることが決定されました。世界遺産史上初のことです。
委員会出席後、6月30日〜 7月3日までトンガリロ国立公園の環境保護システム、観光と保護のバランス、官民一体の保護基金制度、マオリ族とトンガリロとの関わりの実態を調査するた め、視察に行ってまいりました。トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの北島、オークランドから南東へ6時間ほどのところに位置し、登録エリアは、 79596ヘクターと東京ドームの約1.5倍の広さがあります。
トンガリロ国立公園の入り口
1990年に自然遺産として登録された後、先住民であるマオリ族との文化的な価値が認められ、世界遺産で初めて「文化的景観」として1993年拡張登録されたニュージーランドが誇る環境保護システムが確立されています。
トンガリロ国立公園はニュージーランド環境保護省(Department of Conservation)の管轄にあり、組織が一元化され、一貫した管理保護システムが出来上がっていました。
エ リアマネージャーの方をはじめ、パークレンジャーやマオリの方、トンガリロ国立公園を守るため様々な活動を行っているニュージーランド有数のボランティア 団体「Friends of Tongariro」の方々と会うことが出来、様々な面において富士山と似ており、学ぶことが多々ありました。
ルアペフ山
詳細報告は、後日特設ページにて掲載されます。
「しずおか富士山シンポジウム」
〜日本の宝を、世界の宝に〜
2007年6月27日、富士山の世界文化遺産暫定リストへの登録が
ユネスコ世界遺産委員会にて報告されました。
これまでの活動が成果となって、大きな一歩を踏み出しました。
「しずおか富士山シンポジウム」では、富士山を世界文化遺産に登録するために、これから取り組んでいくこと、そしてひとりひとりができることは何か、これまでの活動を振り返りながら熱く語ります。
[ 日時 ]
2007年7月14日(土) 14:00〜16:30(開場13:30)
[ 会場 ]
時之栖(ときのすみか) 御殿場高原ホテル
B.Uコンベンションホール「さくら」
〒412-0033 静岡県御殿場市神山719
[ 内容 ]
○世界遺産委員会&トンガリロ取材の報告
鈴木理久 静岡新聞編集局部長
○パネルデイスカッション
織作峰子(写真家)
後藤太栄(和歌山県高野町長)
ピーター・フランクル(数学者・大道芸人)
田中章義(歌人/国際環境計画・地球環境平和財団「地球の森プロジェクト」推進委員長)
○わんぱく富岳太鼓
○223フェロー色紙展示
[ 参加 ]
無料(定員300名)
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主催:静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社・山梨放送
共催:NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議、富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議
後援:富士山本宮浅間大社
2月15日、日本青年館ホテルにて「第2回理事会/総会」を実施しました。
引き続き、日本青年館 大ホールにて「2007 富士山世界文化遺産シンポジウム」を開催し、「日本の宝を、世界の宝に」のスローガンものと、本シンポジウムに1,300人もの方にご参加者いただきまし た!中曽根会長の開会挨拶に始まり、下村官房副長官のご来賓挨拶、そして暫定登録を祝してのセレモニー。第1部で、小田運営委員長による基調講演「富士山 の文化的価値」が行われた後、第2部では、市川團十郎さん・稲葉信子さん・イルカさん・三浦雄一郎さんをパネリストに迎え、富士山について熱く語っていた だきました。