富士山会議の運営委員長である、小田全宏著「富士山が世界遺産になる日」(出版:PHP研究所)の出版記念会が明治記念館で開催されました。富士山会議の 中曽根会長、横浜マリノスの岡田武史監督をはじめとして、多くの富士山ファンが駆けつけて下さいました。2月28日より、店頭にて好評販売中。
出版記念会
第1回理事会・総会が東京「如水会館」にて開催されました。2005年度の事業報告、2006年度の事業活動プランを中心に討議されました。
理事会・総会
「全国富士山ネットワーク会議」が12月10日(土)東京港区:電通ホール(汐留)にて開催されました。会場は、富士山の世界遺産登録を目指す関係者、約500名で埋め尽くされ、大盛況の中実施されました。
第 1部は、成田理事長(日本広告協会理事長)の開会挨拶に続き、中曽根会長(元首相)より富士山の世界文化遺産登録への指針を発表しました。石川特別顧問 (静岡県知事)、山本特別顧問(山梨県知事)からは、今後の両県協調体制や保存管理計画についてのご報告があり、“来年秋をめどに国内暫定登録申請”に向 けての抱負が語られました。第1部後半では、遠山副理事長(元文部科学大臣、新国立劇場運営財団理事長)、新井特別アドバイザー(作家・小説家・歌手)、 小田運営委員長(NPO法人日本政策フロンティア理事長)の3名によるトークセッションが行われ、一人一人の「富士山物語」を伺い、富士山に対する熱いオ マージュが語られました。
第2部では、清水國明氏(タレント)が司会を進行する中、柳亭樂輔氏(落語家)の落語「富士詣り」、山下調査委員(静岡 県立美術館主任学芸員)と背景画家(丸山氏、中島氏)とのトークなどで盛り上がりました。また、第1部途中から第2部の最後にかけて、LIVEARTのパ フォーマンスが行われ、丸山清人氏が河口湖を裾野に抱えた山梨県側から見た富士山を、中島盛夫氏が躍動感に溢れた伊豆の海と静岡県側からみた富士山を、そ れぞれ約3時間という短い時間で描き上げ、会場を魅了しました。
そして最後には、参加者全員でオリジナル作詞‘富士山’を合唱し、全国富士山ネットワーク会議は幕を閉じました。
後 援:
静岡県、山梨県、富士山本宮浅間大社、静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社・山梨放送 他
協 力:
アサヒ飲料 バナジウム天然水500mlボトル無料提供
写真提供:
静岡新聞社
富士山会議のオフィシャル・ウェブサイトを、大幅に機能改善して10月27日から一新します。中断していた活動報告やデータ提供を再開します。また富士山を世界遺産にする運動に賛同される方の声も掲載する予定です。リンクした富士山関連のHPにもご注目ください!
財団法人、日本産業デザイン振興会が選定しているグッドデザイン賞(Gマーク)のコミュニケーション・デザイン部門で富士山会議のロゴが受賞しました。
南アフリカ・ダーバンで開催されたユネスコ主催の第29回世界遺産委員会に富士山会議から4名が参加しました。榑松正記団長、嶋瀬徹、田代朋子、森川由美 (通訳)が、7月10日から17日の会議に参加、富士山のアピールを世界に向けて実施しました。折しも知床の自然遺産登録が決定した会議で、日本の富士山 の存在を関係者に印象づけました。
富士山文化遺産登録調査委員会スタート:第1回富士山文化遺産登録調査委員会は、高階秀爾委員長(大原美術館館長)、久保田淳委員(東大名誉教授)、田中 優子委員(法政大学教授)、芳賀徹委員(京都造形芸術大学学長)、山下善也委員(静岡県立美術館主任学芸員)、渡邊新委員(富士山本宮浅間大社宮司)、渡 辺豊博委員(静岡総合研究機構研究室長)の7名で構成。富士山の文化的価値の研究、文化遺産としての意義の研究を開始しました。
「富士山を世界遺産にする国民会議」の設立総会が東京都千代田区・如水会館松風の間で開催されました。総会では、設立趣意書、定款、事業計画書、事業会計 収支予算書等が審議・承認されました。パーティでは、中曽根康弘会長、遠山敦子副理事長、成田豊理事長の挨拶、乾杯に続いて、山下泰裕さんやイルカさんの ビデオレター、林明日香さんの歌唱等と沢山のアトラクションで盛り上がりました。
「富士山を世界遺産にする国民会議」の発起人、関係者が集まり、設立に関する記者発表を東京都千代田区・帝国ホテル孔雀南の間で行いました。設立の趣旨、 組織概要、今後の活動スケジュール、公式ロゴのお披露目、CM等々を発表し、世界遺産登録に向けて第一歩を歩み出しました。