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お茶時間

『最中』と書いて『もなか』と読む。
今さらだが、かつてこの漢字と菓子の『もなか』が重ならなかった。
つまり漢字が読めなかったのである。

喪中(もちゅう)じゃないが、菓子屋で売ってる『もちゅう』ってなんですか?
と菓子屋に行って、真顔で聞いて大恥をかいたことがある。

そんな話をしていると『あるある』が周りからも聞こえてくる。

『厚顔無恥』を『アツガオムチ』、『江東区』は『エトウク』、『田無市』は『タムシ』
『月極』は『ゲッキョク』
漢字は難しくも楽しい。

さて肝心の最中だが、今ほど町にケーキ屋さんがない時代、オヤツの定番だった記憶がある。

コーヒーよりも日本茶がお茶時間の中心だった頃、

お茶受けは『最中』『羊羹』『煎餅』だった。

さぁ この三つの漢字 みんな読めるのかな?

ちなみに僕は『煎餅』も読めませんでした。

新年を占う

初詣に出向き、おみくじをひいて今年の運勢を占う。このおみくじの歴史にも諸説あるが、その原型は鎌倉時代と言われている。「おみくじなんて」と思いつつも、「大吉」が出るとやはり、明るい未来が待っているようだし、「中吉」ではこのぐらいの方がいいと満足できると納得し、「凶」だとしても「今は底だから、あとは良くなるだけだね」と前向きな感想を加える。
悲喜こもごも、毎日の暮らしに関係があっても、なくても、おみくじは生活のいいスパイスになっていると思える。
新年早々、街に繰り出し、発見したのが富士山みくじ。場所は中川政七商店。
中川政七商店(奈良市)と言えば1716年創業の老舗だが、工芸を生かした商品開発でメキメキと発展しているが、中川政七商店の十三代・中川政七氏が同社の第一線から退き、スポーツビジネスに挑戦する。2018年11月26日、JFLの奈良クラブの社長に就任することを電撃発表したのには正直驚いた。中川政七商店を継ぎ、急成長させた中川氏が、新しいビジョンとブランディングで、サッカークラブの経営を変えるのをぜひ楽しみにしたい。
近い将来 Jリーグの舞台で奈良クラブの活躍を期待しましょう。

商品情報はこちらをご参照ください。
https://www.nakagawa-masashichi.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=1804-0010-231-box&vid=&bid=masashichi&cat=&swrd=富士山

富士山で暮らす

改めてあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
3が日と穏やかな天気が続いたところも多かったようです。
私の住む鎌倉も毎日青空が広がってました。

さて、私は海が好きで海の近くで暮らしている。
仕事場は東京であるので通勤に1時間、往復で2時間30分かかる計算である。
大抵は周りの人に「随分遠くから通っていますね」と言われる。
新年なので少し日々の暮らしについてお話ししたい。
1時間電車の中にいるが読書の時間を確保できていると思うだけでストレスはない。また通勤時間がずれているので満員電車に乗ることもそうそうない。
たまに飲んだ帰りなどは、グリーン車に逃げることもできる。
しかし、確かに遠いという距離は感じるし、疲れている時などは途中駅の表示がなかなか進まないものだ。
それでも鎌倉に住むことで得られる幸せが通勤より勝る。
天気のいい日の海辺の散歩や新鮮な野菜に魚。そんなのはこの流通が発達した現代、どこでも変わらないというのも事実だが、要は、空気感なのである。
それを富士山で感じる人も多くいるし、毎朝届くSNSの写真では富士山の近くに暮らす人の豊かな日々を垣間見れる。
要するに世界に誇る、日本一の山の麓で 「富士山に、暮らしたい。」人たちの日々が伝わる。
そんな雑誌を発見した。
「富士山デイズ」
何度もお伝えいているが私の家も富士山が見えるという条件で選んでいる。しかし、富士山デイズが紹介する人たちは「見える」だけでは満足することなく「でっかく見えなければいけない」というわけだ。

この「でかい富士山」に魅せられるときっと離れられなくなるのは想像できる。
毎朝、家の窓を開けると「ドーン!」と富士山がいるわけだ。

そんな富士山ライフを楽しむ人たちがたくさん紹介された雑誌です。
ぜひ手に取ってみてください。

発売日:2018年8月
出版社: 東京ニュース通信社
価格:1,200円(税込)

あけましておめでとうございます。

平成が終わる正月。来年の元旦は新しい年号で一年のスタートしているのだろう。
そして新しい天皇の誕生日は2月23日になる。
天皇の誕生日が富士山の日になり、223マガジンの日にも重なる。
正月は御墓参りをしたり、実家に戻ったりと何気に忙しい。
1月3日からは新年のイベントがスタートするので2日は早寝をして体調を整えなくてはならない。
今日(元旦)ぐらいのんびりと思っても、亡くなった父の教えで「1年の計は元旦にあり」が染み付いており、デスクに向かい、今年する目標を書き出したりする。
さあ、今年もいい年にするために頑張ろう!
2019年も引き続き、富士山世界遺産国民会議と223マガジンをよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって今年が素晴らしい1年でありますように!

223マガジン 編集長 鈴木 重美
※写真は2019年正月のものではありません。

富士山 ありがとう

2017年の最後の223マガジンで私は鎌倉に引っ越し、自宅からもかろうじて富士山が見えるようになったことを記した。
そして1年。自宅からの富士も、家からすぐの材木座からの富士山も満喫できた。
気候変動の影響なのか?台風が来る季節が以前より遅れている。9月末の台風は塩害なる被害にも及び、家に1本ある木の葉を全て散らしていき、風光明媚で知られる鎌倉光明寺の池の蓮も被害にあい、全て枯れ果て無残な姿だけが残っていた。
私の家は相次ぐ台風で崩壊した屋根を直した後だったので被害は免れることができた。
近所の家も瓦が飛んだりと後片付けが大変だったが、不幸中の幸いか、怪我人の報告はなかった。
台風が去った翌日 浜にもたくさんの漂流物があふれていたが、台風一過の青空の向こうに富士山が見えた。なぜか富士山の不動の姿に目頭が熱くなった。
嵐が吹き荒れても、土砂降りの雨が地上に新しい水筋を作ろうとも、富士山は変わらずそこにあった。
富士山はいつもそこにそびえる。
富士を見るだけで心が落ち着き、また頑張ろうと思う。

2018年も大変お世話になりました。
次の223マガジンは1月1日になります。
それではみなさま 良いお年を!

223マガジン編集長 鈴木重美

海を渡った北斎

フランス生まれの作曲家ドビュッシー(1862-1918)が1905年に世に出した「海」(正式なタイトルは「『海』管弦楽のための3つの交響的素描」のオリジナルスコアの表紙には、ドビュッシー本人の希望により、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』の1つ「神奈川沖浪裏」(正確にはその左半分の大きな波の部分)が用いられている。(ウイキペディアより引用)
その結果 ドビュッシーはこの作品のインスピレーションを北斎から受けたという説がある。しかしこのことを裏付けする資料がないのであくまでも憶測の域を出ないと注釈がつく。
その根拠がなく、憶測であってもなくてもドビュッシーが少なくとも葛飾北斎を好きであったことは表紙に使っていることでも明らかで、私はこの「海」作品そのものも間違いなく葛飾北斎からインスピレーションを受けていると思う一人だ。
まだこの「海」を聴いたことがない人は是非一度お聴き頂ければ、私の言っていることも100%間違いでないかもしれないと思っていただける賛同者がいるはずだ。
もちろん贔屓目はあるが、目をつぶりこの海を聴くと、北斎の波が富士山にかぶる光景が浮かぶ。

販売しているCDはこちら
海~管弦楽作品集 アンセルメ&スイス・ロマンド管(SHM-CD)
購入はこちら
https://www.hmv.co.jp/artist_ドビュッシー(1862-1918)_000000000034577/item_海〜管弦楽作品集-アンセルメ&スイス・ロマンド管(SHM-CD)_2757879

年賀状を書くと決めた2019年暮れ

近所にあるスーパーに行くと季節に応じたカードコーナーがある。
夏は暑中見舞い、残暑お見舞い、誕生日カードやクリスマスカード。
そしてこの季節は年賀状が仲間入りしている。
メール全盛の時代、カードを書くことは正直めっきり減ってしまった。年賀状に至ってはこの10年一度も書いた記憶がない。年賀状を書いてもいないのに年賀状ネタをこうして書いている不届千万な事は重々承知しているが、今年も終わりが近づくと今年こそは年賀状を書いてみようかなとついカードに手が伸びる。
年賀状の歴史は古く、平安時代まで遡るそうだ。
日本最古の年賀状といわれるのが、平安時代の学者である藤原明衡(ふじわら の あきひら)が作った手紙の文例集『庭訓往来』の中にある正月の文例。「春の始めの御悦び、貴方に向かってまず祝い申し候」(春始御悦向貴方先祝申候訖)とある
(富士フイルム年賀状2019より引用/ http://www.postcard.jp/nenga/column/01nenga-yurai.html

筆不精を解消するため、形から入ろうと万年筆を購入。
よし、年賀状を書くぞ!

2018 忘備録

1年を振り返る月 12月になると「今年一番話題になった」や「ヒット商品」といったニュースが中心になる。
私の場合はこの季節、撮り溜めた富士山関連の写真、ニュースをもう一度振り返るのが恒例行事だ。
写真の履歴を見直して、発見したのがこの写真。
2020年東京オリンッピックパラリンピックへのカウントダウンが600日になったなどと賑わしているが、この祭典も忘れてはいけない。
2015年9月19日、イングランド南東部に位置する海辺のリゾート地ブライトンで起こった奇跡の記憶もまだ鮮明に残っている。
日本代表は世界トップ2の一角である南アフリカ代表を破った。
そしてさらに進化し、強くなった日本代表が世界の強豪とどう戦うのか?2019年ラグビーW杯が日本で開催される。

日本の初戦は2019年9月20日(金)東京スタジアム。
頑張れ!日本!
ラグビーW杯情報を詳細は下記をご覧ください。
https://www.rugbyworldcup.com/?lang=ja

撮影 本人

勝手に恒例 秋の読書月間 その四

漫画『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこさんが53歳の若さでこの世を去った。8月15日終戦記念日に届いた訃報だった。

「富士山」はさくらももこさん自らが編集長となり、雑誌の形態を模した「ひとり雑誌」として新潮社から刊行された。2002年までに第5号が刊行されていたと思う。出来栄えはもちろん素晴らしく、ずっと続くんだろうなアと勝手に想像していたが、結局5号が最終号になってしまったという感じで終わってしまった。
内容はあまりに私的で、そこが面白かったし、3号ではビートたけしさんがさくらさんの自宅を訪ねたり、やりたい放題だった。改めて大好きな富士山本だった。
今でもアマゾンなどで中古を含め、購入可能なので是非一度手に取っていただきたい。
日曜日といえば昭和世代の私にとっては「ちびまる子ちゃん」
よりも「サザエさん」なのだが、18時からの「ちびまる子ちゃん」18時30分からの「サザエさん」は鉄板。笑点を見たがる世代とのチャンネル争い(今はもうないか)も懐かしい思い出。
では好きなフレーズをここに記して合掌
「わたしは一生バカだよ
バカは死ぬまで治らないんだから
そうと決まればバカとして
明るく元気に生きてゆくしかないよ」
『ちびまる子ちゃん』12巻

R.I.P さくらももこさん

勝手に恒例 秋の読書月間 その三

正直、このタイトルだけで購入しました。
表紙だけでの「買い」、富士山関連の書籍についてはどうもそのような傾向がある。

さらに副題が「なぜ日本最大の霊山は古事記に無視されたのか」と続く。
無視されたと説く著者の視点には異論はない。

あくまでも私自身の読書感想文なので、勝手な解釈をお許し頂きたいのだが、やはり普段から富士山を見ている人の発想に違いない。と感想を持った。これが関西方面だったり、さらに四国、九州、はたまた東北、北海道に住む方だったら、この「古事記に無視された」と言う感覚になるのだろうか?と興味がわいた。

もちろん 内容も昔から霊峰として崇められていた富士山が、日本最古の歴史書である『古事記』にはなぜかまったく触れられていない。 
それは何故なのか? 富士山には秘密が隠されているのではないのか? と言う謎解き風な問いかけは、ついページをめくる動きが早まってしまう。

その答えは是非ご自身でこの本を求めて頂きたい。
そしてもう一つ。この装丁のクレジットには「Better Days(大久保裕文+小倉亜希子)」とある。最高の装丁だということも付け加えておきます。タイトルで購入しましたが、この表紙に惹かれたのも言うまでもありません。

「富士山、2200年の秘密」(戸矢学著)
 かざひの文庫 刊

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