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葉書が嬉しい(連載vol.514)

SNS時代になり、年賀状を書くことははずいぶん前からからやめてしまった。

 

日々の連絡はメール、LINE、メッセンジャーで、電話の回数もかなり減っている。固定電話機は家にあるが、ほとんど鳴ることもない。

 

そんな時に葉書が届くと嬉しい。

 

ポストに入っているのは公共料金の知らせか、広告のDMだ。その中に紛れてポツンとある知り合いからの葉書を見つけると暖かい気持ちになる。

 

この夏、知り合いからの展覧会を知らせる葉書が届いた。短いが丁寧に一言添えられた言葉に相手のことを思い、元気な顔に会えることを待ち遠しく思う。

 

確か、数年前に大病を患ったんだ。しかし元気になり、また活動を始めたことを喜ぶ。

 

図案は本人に似せたカメラを持つサーファーが波に乗っている。

背景には江ノ島と富士山。

 

あまりに素敵なので、自宅に飾っている。

真夏の展覧会にはもちろん出向き、日に焼けた本人に再会できた。

 

葉書が嬉しい。

 

撮影 本人

 

イラストは横山貫多さんによるもの。

編集長一押しの一枚(連載vol.513)

8月から始まったこのコーナー。

写真のクオリティを重視して、「誰もが見て、さすが富士山のイチ枚」と言うような写真を撮影した方にお願いして行こうという企画。

 

3人目はこちら門脇健(kenken)さん。

 

富士山の素晴らしい写真を頻繁にSNSに投稿されていたのは知っていたし、肩書きには開運フォトグラファーとあり、そちらも気になっていたが意を決して連絡を入れてみた。

 

写真のお貸出しをお願いすると、

 

鈴木様

こんにちは。

写真を見ていただきありがとうごさいます。

富士山は自分も大好きですので写真はご自由にお使いくださいませ(^^)

飛行機では必ず富士山側の座席を確保して撮影しています。

 

鈴木様の投稿もよく拝見しております。

湘南も大好きです!

また是非情報交換させてください^^

 

(本文のまま)

 

と私の投稿も見ていてくれたようで心遣いのメッセージをいただきました。

 

飛行機は窓際をキープ。

富士山が近づくとソワソワするんだろーなーと憶測。

門脇さん、

ありがとうございました。

 

門脇健さん情報はこちら

 

https://peraichi.com/landing_pages/view/kaiunphoto

 

 

 

撮影は門脇健さん

Takeshi Kadowaki

編集長一押しの一枚(連載vol.512)

先月から始まったこのコーナー。

写真のクオリティを重視して、「誰もが見て、さすが富士山のイチ枚」というような写真を撮影した方にお願いして行こうという企画。

 

さて二人目はこちら中村義仁さん。

富士山麓でホテルを営んでいる。

実は2013年にも写真をお借りしていることが、メッセージ欄に記録されていた。

 

中村さん、改めてありがとうございます。

 

写真のお貸出しをお願いすると、「スマホで適当に撮りました」とメッセージをいただきました。

 

「適当に」と言ってますが、虹が見える時って、予想なく突然に現れるじゃないですか?

 

まさにシャッターチャンスな一枚だと思います。

 

山中湖越しの富士山を虹のリングが囲んでいる。

これはピントだとか構図がどうの、というレベルの写真ではなくて、この瞬間が全てだと言う神がかりな写真です!

 

中村さんのフェイスブック公開時のメッセージ

 

『今朝の山中湖

絵に書いたような虹が掛かりました

しかもダブルレインボー🌈

こんなにクッキリ綺麗な半円の虹は初めて見ました

良い事あるね、きっと!』

 

 

 

中村さんが運営するホテル

 

その名も『ホテルフジヤマ』

 

その詳しい情報はこちら

 

https://www.facebook.com/TheHotelFujiyama/

 

夏の思い出2020その3(連載vol.511)

「夏の思い出連載vol.509」であまり夏の思い出がなかったとつい書いてしまったが、よくよく考えてみればそんなことがないと自分の記述の間違いをこの

vol.511で訂正する。

よく飲んだ夏だったなアとこの夏のビールを振り返る。

決して量をたくさん飲んだという意味でなく、美味しいビールを飲む機会がたくさんあったという意味。

もちろん、暑い太陽が日本を覆った8月、一人屋上に行って、太陽と乾杯を交わした。

さらに、リモートでの仕事は移動の減少で、昼から、缶ビールを開けて、今までの夏にない、夏時間を楽しんだ。

皆さんはどうですか?

確かに大勢での飲み会の回数は減ったが、リモートでの夕方会議終わりで、そのまま相手と「一杯いきますか?乾杯!」いうパターンも何度かあり、これがいわゆる「zoom飲み会」だと流行りに乗れた気分も味わえた。

 

最近ではフリーペーパーの数も減ったかな? と思いながら、行き付けの飲み屋のカウンターに、発行を楽しみにしている「THE JAPAN BEER TIMES」を発見してページをめくった。

 

このフリーペーパーの特徴はご覧の通り、必ず「JAPAN」テイストの表紙になっている。

外国人のイメージする日本とでも言ったらいいのだろうか?

不思議なイラストなのだが、毎号見ていると愛着がわく。

今号のテーマは「江戸名所道戯尽」より、歌川広景作「十九 大橋乃三ツ股」にイラストレーターMy Huynh(マイ・フィン)が遊び心を加えたとある。

そのクレジットにある「My Huynh」、国籍性別は不明、編集長のRy Bevilleとは何回か乾杯を交わすも、まだMy Huynhなるイラストレーターとは会っていない。いつか会って「あなたのイラストは最高だ!」と直接伝えることを想像して、今宵もまた一人乾杯を繰り返す。

たくさんのいい出会いとその人たちとの乾杯が今年の夏のいい思い出。

 

 

本誌の詳しい情報は下記から

www.japanbeertimes.com

 

 

撮影は本人

夏の思い出2020その2(連載vol.510)

揚げ物好きである。

コロッケ、唐揚げ、トンカツ。

きっと医者的には「もっと控えなさい」と言うんだろうが、控えつつも、お気に入りの店がいくつかあり、わざわざ出向いている。

鎌倉と藤沢の境にある腰越。ここにはお目当ての「肉のねむら」があり、時おり足を向ける。

まあ、日常使いの店ということもあり、開いていて当たり前。休みかな?とは微塵にも思わず、大好きなコロッケを購入しにある日の午後、向かった。

場所は江ノ電の腰越駅に程近い神戸橋交差点のほぼ角、どこにでもある街のお肉屋さん。

コロッケ各種80円前後のナイスプライス、そして超オススメはから揚げ100g150円。
焼豚は通常100g350円ですが、特売日は280円になる。

さあ、お目当ての、そう意気揚々と店に着くと、シャッターが降りている。

 

ガーん!

定休日だ。

 

まあ、自分のツキのなさを恨もう、と帰ろうとして、看板を見上げるとそこには「富士山」の図案。

なんと、これだけ通っていたにもかかわらず、コロッケにばかり気持ちが向かい、看板を見ることがなかったってこと。

 

「ツキがない」、は「僕は持っている」に気持ちが変わり、コロッケがなくても、晴れ晴れと家路を急ぐのだった

ある意味、これも夏の思い出?

 

撮影 本人

夏の思い出2020(連載vol.509)

雨が降り続き、太陽が恋しかった夏の始まりも8月になると猛暑。
「早く涼しくならないかな!」と毎年のように同じ事を天に向かい愚痴を言ってしまった。
本当に成長しない。
その暑さもかなり和らぎ、雲の形はすでに秋である。
夏は旅と言いたいが、それもままならず、気がつくとこの季節の定番「夏の思い出シリーズ」、「夏休みお土産シリーズ」もネタがない。
しかし、日々富士山か私のモットウ。
町中をグルっと歩けば富士山に出合える。

 

駅前のコンビニエンスストアで発見した富士山は、思い出を探す私の眼の前にそっと現れてくれた。

まあ、正直、そのコンビニの売り場での扱いが少し、邪慳というか、隅に追いやられている感じがしたので、何となく「売れ残り」の商品かなと勘ぐったが、実はこの商品のコンセプトにこそ、この扱いの隅っこ感が隠されていた。

この商品の説明による商品名「すみっコぐらし」とは?

電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい…。そんな商品だったのである。

決して売れ残って、隅に押しやられたわけでなく、ちゃんと隅っこに置かれるためにデザインされていた。

私も隅っこが好きだという方、ぜひ隅っこでこの富士山を探してください。

 

商品の詳細はこちら

https://www.san-x.co.jp/sumikko/profile/

 

新企画スタート 編集長一押しの一枚(連載vol.508)

新しいシリーズを考えました。

『富士トモ』に続いて富士山繋がりをさらに強める新企画。
それがタイトルにもある 『編集長一押しの一枚 』です。
基本的には富士山繋がりの写真を紹介していくのは変わりませんが、
こちらはSNS時代を反映したFacebookの特性を活用したものをイメージしています。
Facebookに現れた富士山の素晴らしい写真を撮影した方に突撃メッセージを送って 『あなたの写真掲載させてください!』とお願いすることからスタートします。

とは言え、「Facebookで繋がりがあるので富士トモ企画とあまり差がないじゃない?」と言うご指摘は甘んじてお受けします。

しかし、こちらは写真のクオリティを重視して、「誰もが見て、さすが富士山のイチ枚」と言うような写真を撮影した方にお願いして行こうと思っています。
さて新企画、いかがになりますことやら?

第1弾はこのイチ枚。
写真家の飯田純之(ヨシユキ)さんの一枚。
どうです?素晴らしい富士山ですよね!
実はこの写真を見てこの企画が生まれたと言っても過言ではありません。
飯田さんにすぐ連絡をして写真使用のご承諾をいただきました。

飯田さん、最高な写真ありがとうございます。

 

飯田純之さんプロフィール

神奈川在住。
風景以外に、ライブ、ダンス、男性ポートレートを主に撮影。
見た人の心が動くような、今しか撮れない瞬間の写真を撮っている。

受賞:第52回寒川神社写真展 三昭ツーリスト賞、ゆめぴっく2020 審査員特別賞

Facebookはこちら

https://www.facebook.com/onsen.iida

富士トモ 7人目(連載vol.507)

いろんな人が富士山とともに生きている。
彼もその一人。440yoyomaruと書いて「よよまる」。
ヨーヨーパフォマーの橋本昂(あきら)さん。

イベント会場や、商業・観光施設、お祭りなど様々な場所で全く新しいヨーヨーの世界を表現して独自のヨーヨーのパフォーマンスを伝えている。

母校は富士河口湖高等学校というから富士山を毎日見ながらパフォーマンスに磨きをかけてきたのだろう。
ヨーヨーって?我々の世代(昭和生まれ)には縁日で買ったりするもののように思われるが、彼のパフォーマンスはまさにスポーツとでも言ったらいいのだろうか。まさに観る者を圧倒する彼自身の動きや自由自在に飛び回るヨーヨーが新しいヨーヨーの存在を教えてくれる。そんなパフォーマンスは実際競技人口の増加につながり、彼のようなヨーヨーアスリートとでも表現したらいいようなスターが現れる背景になっている。

ぜひ富士山のようにヨーヨー界のナンバー1になって欲しい。
今日の223マガジンは文章少なめ、写真多めでお届けしました。
ぜひ富士山が育てたヨーヨーパフォマーを応援ヨロシク!
本人からのメッセージは「夏の富士山とその雄大な自然を背景に富士北麓の涼しさとヨーヨーの楽しさが伝われば良いなと思いこのような写真を撮りました」です。
写真だけでは彼の凄さは伝わらないのでぜひ、百聞は一見に如かず、彼のパフォーマンスは下記のURLからYouTubeでご覧ください。

写真提供 橋本昂さん 本人

 

YouTubeチャンネル

youtube.com/channel/UCMerK_8PGAy76h4EXa9h_lw

 

その他の440yoyomaru情報はサイトを参照ください。

yoyomaru440.wixsite.com/yoyomaru440

 

夏は花火(連載 vol.506)

夜空に花開く光の競演。
花火師が腕を競い、私たちはその最高な舞台に拍手喝采を送る。
大きな大会がないことは残念だけど、花火がなくなることはない。
自宅の軒先での家族で楽しむ花火は健在。
火の用心にバケツに水を入れて、蚊取り線香に火を入れる。

衣装は浴衣、スイカが用意できれば尚良いがまあ個人的判断に委ねよう。

日本での花火の歴史は戦国時代まで遡る。

夜空に打ち上げられた花火の第1号は1589年(天正17年)、季節は夏の7月、伊達正宗が観賞したのが最初であるとも云われている。

鮮烈な活躍と生き様、文字通りの「伊達男」っぷりや外見などから創作作品で題材にされることが多々ある。

夏の宿題の絵日記に花火を描いたのは確か小学校2年の時か?

水彩絵の具をうまく使えず、夜空に輝くはずの花火は黒と黄色とが水に流れたような迷彩模様の図案になり、誰も花火だとわかってくれなかったのは子供心を傷つけ、それ以来美術の授業は好きでなくなった。

毎年、必ず買うのが線香花火。

そしてこの夏は「花富士」を夏の終わる頃、自宅の前で楽しもうと購入。

製造するのは花火の老舗、筒井時正玩具花火製造所。その歴史は昭和4年に遡る。伝統の光を守り続け、現在に至る。

 

商品名 花富士赤/450円(税別)

製造元 筒井時正玩具花火製造所(株)

https://tsutsuitokimasa.jp/

暖簾は風に揺れて(連載vol.505)

この連載でも取り上げたことがある富士そば。

立ち食いそばの名店。
その富士そば、名前も“富士”なら暖簾も“富士”。

蕎麦好きの僕としてはかなりヘビーローテーションな一軒。

少し忙しいランチ時間帯、大体この駅前には富士そばがあるな、この街角にはと記憶にすり込まれている。

注文してから店を出るまで15分以上かけたことはない(あまり早食いはよくないけど)。

ある日、街を歩いていたら目に飛び込んだのがこの暖簾。
白い布にくっきり富士が浮かんでいた。
もちろん即店に入り、夏の定番、冷やしキツネを注文した。
小田急の「箱根そば」もかなり好きだか、回数はと言えば、やはり名前に惹かれて富士そばを選んでしまう。

立ち食いそばのルーツは部活の帰り道、チームメイトと家まで空腹が我慢できずに飛び込んで食べたかけそばの大盛り。
200円でお腹一杯になった思い出が立ち食いそばを食べるたびに記憶が蘇る。

当時からの変化といえば、好みのメニューが「かけそば大盛り」から「キツネ大盛り」に変わったことと、注文が食券に変わったことぐらい。

カウンター越しの「はい!かけ一丁」の掛け声が聞こえないのは少し寂しいけど、今日も暖簾に誘われ蕎麦屋の門をくぐる。

 

撮影/本人

撮影地/東銀座

 

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