ニュース

旅と言えば

なかなか旅をしずらい時代。それでも可能な限り旅をしている。

大抵は本の中の旅だったり、地図を眺めての旅だが、もう一つ味覚の旅がある。

それが駅弁の旅。東京駅を普段から利用しているので、駅弁を買うだけでまだ訪ねたことのない場所や思い出の場所に連れて行ってくれる。

実際に東京、横浜から新幹線に乗る場合はほとんど崎陽軒のシウマイ弁当を購入してしまうこともあり、滅多に他の駅弁には食指を動かさないのだが、毎日のようにランチを駅弁にしている今は自由に駅弁をチョイスしている。

富士山をパッケージに印刷している駅弁はこのコーナーでも取り上げているが、どうです?

この富士山。見事でしょ!

あまりに見事な富士山にパッケージの写真を撮らず仕舞い。

食べたあとに、そう言えばなんて名前の駅弁だったか?と記憶を辿るも後の祭り。

旅は空想の産物ならぬ、駅弁の産物。皆さんも自分なりの旅をお楽しみください。

 

 

撮影:本人

編集長のイチオシ!富士山

2020年から始まったこのコーナー。

写真のクオリティを重視して、「誰もが見て、さすが富士山のイチ枚」というような写真を撮影した方にお願いして行こうという企画。

 

久しぶりの一押しはこちら、伊藤綾子さん。

 

ご出張で羽田から四国に向かわれる機上からの撮影だそうです。

 

 

写真の貸出しをお願いすると、『ぜひぜひ』と快諾のメッセージをいただきました。

 

『富士山が運良くみえたから』とおっしゃってますが、実はなかり狙いを定めたまさにシャッターチャンスな一枚だと思います。

 

富士山狙いの、新幹線は窓側、飛行機も窓側といいたいところですが、チケットも運。

きっと運良く窓側シートをゲットできたんですね。

 

伊藤さん、

ありがとうございました。

新東名開通!

山梨に住む友人がメッセージを送ってきた。

「ついに開通したから、遊びに来ない?」

 

メッセージと一緒に添付されていたのがこのポスターの画像。

確かに便利になった感じはすれど、この大まかな路線図だとあまり分からない気がしないでも無い。

多分、普段使いしている人と、私のようなたまにしか使用しない人との温度感だと思うけど、それでもなんとなく便利になった気もする。

御殿場で東名を降り、そのまま大月JCT近くまで直結するような地図になっている。

電話をして、どのくらい便利になったのか?を尋ねると、まだ走行していないとの返事(開通は4月10日で電話をしたのが12日の月曜日)。

「でも、わかるだろ、よく使っているんだから」とさらに聞くと、「そりゃあ便利だよ」というアバウトな返事に正確な情報を得ることを諦めた。

暖かい日が続いたと思うと、急に寒くなり、箱根に雪マークが出たりする4月の天気。ゴールデンウイークのカレンダーを見ながら、ちょっと河口湖まで足を伸ばそうか、と頭の中で旅を想像した週明けの月曜日。

 

次の富士山を間近で見れるのは?いつかなと空想の旅をしています。

銭湯!それは疲れた人にとって銭湯こそ最高なアイテム

銭湯好きなことをここでも何度となく記事にしている。

その銭湯も年々数を減らしているが、幸いなことに私の住む鎌倉には清水湯という昭和30年開業の銭湯が健在である。

番台と番台に座るご主人、着替えを入れる棚、洗い場の桶や蛇口の形、お湯の温度、すべてが満足だが、唯一残念なのは富士山の絵がないところだ。

しかし、それでも有り余る魅力故に週に一度は清水湯通いをしている。

明るい時間に到着し、高い天井窓から差し込む陽を浴びながら湯に浸かる至福が何よりのバカンスである。

自宅から徒歩10分の温泉旅行と言っても過言でない。湯上がりの牛乳もまた最高のご馳走だ。

そんな銭湯で全国公衆浴場生活衛生同業組合連合という長い名称の組合が発行するフリーペーパーを手にした。

ご覧のように表紙はイラストで描かれた富士山がある。

漫画である物語はスポーツ新聞の若い記者が銭湯の魅力を伝える内容だ。

「疲れた人にとって銭湯こそ最高なアイテム!」と記者がまとめて物語は終わるが、今話題のサウナの知識も盛り込まれており、読み物としてもとても面白かった。ぜひ、銭湯フアンの皆様、行きつけの銭湯で見つけたら手にお取りください。

 

 

清水湯

〒248-0013  鎌倉市材木座1-10-24

15:00〜21:00

定休日 月水金

 

冊子タイトル

銭湯でしあわせアップ温冷交代浴

漫画:岡本圭一郎

監修:早坂信哉(東京都市大学教授)

発行:全国公衆浴場生活衛生同業組合連合

全国の無料にて銭湯で配布中

 

YouTubeチャンネルもあります

ゆっポくんチャンネル YUPPOKUN CHANNEL

https://www.youtube.com/c/yuppokun/about

昼飲みしました!

なかなか飲みに行けない昨今。

久しぶりに地元に近い居酒屋を往訪。

休日の昼飲みになりました。

 

山角と書いて『さんかく』。

春が近づいてきたとは言え、まだまだ底冷えがあるこの時期はやはりおでんかな?と。

熱々のおでんを注文。

おでん以外にもおばんざい、煮込み、馬刺し、釜飯とまぁ、酒が進みそうなメニューのオンパレード。

それにしてもこの暖簾だ。

山型の意匠を見ると全て富士山に見えてしまうのは相変わらずだが、この意匠はやっぱり富士山だろうと一人ツッコミを入れてみる。

江戸時代に入り、五街道が整備されると戸塚には東海道の日本橋から数えて5番目の宿場として「戸塚宿」が設けられのが「戸塚の始まり」だそう。

さぞ、この辺りからは富士山が見えたことだろう。(もちろん今も素晴らしい眺望は変わらないが)

私の実家もかつては戸塚区だったが、区変更で昭和の時代に戸塚から瀬谷区になった。今でもその名残はあるが、どこからでも富士山がよく見えた。久しぶりの昼飲みでそんなことをつらつら思いながら、少し酔って外を出た。駅近くから富士山がよく見えた。

 

お店の紹介はこちら

https://sankaku04.owst.jp/

Clubhouseしましたか?

 

巷で話題のアプリClubhouse。

皆さんは体験しましたか?

僕は一応ダウンロードして幾つかの“クラハ”巡りをしてきました。

「巡り」という表現が正しいか?どうかはさておいて、声でつながるアプリは限りなくラジオに近い。もちろん双方向の利点はあるし、雑談も楽しいが、急に振られても話に困る(笑)。

個人的には一方通行のラジオがいいな!というのも、過去2回に渡るパーソナリティ体験が物語るように生粋のラジオ好きだ。

何を持って「生粋」かも、置いておくとして、今でもラジオから流れてくる音が好きだ。先日は1950年代の古い真空管ラジオで番組を聴いた。真空管が温まるまで音が出ないので、「あれ?故障したかな」という初歩的な勘違いはさておき、古いラジオから流れくる音は、番組そのものが半世紀前にタイムスリップしたように感じられるぐらい懐かしい音が聴こえていた。

ぜひ皆さんもお試しください。(古いラジオでNHK放送を聴くといいです)

まあ、そんなラジオ好きな僕の楽しみは現在はアプリで日本中のコミュニテイFMを聴くこと。

2021年現在で330局が存在しているらしい。

かつて周波数の関係で局から半径5キロ程度しか聴くことができなかったFMも、今はアーカイブ放送まで聴くことができる(アプリの有料プランにもよります)。

ということでここまでが前振りで、今回紹介するのは御殿場にある富士山GOGO FM(86.3MHz)。

GOGOの由来はやっぱり富士スピードウェイが御殿場にあるからだな、と思い、ホームページで確認すると、御殿場の“G“とお隣の小山町の”O”の頭文字、そして前進の“GO”とある。

まあ富士スピードウェイもあるからね。と一人納得して、富士山がしっかりとロゴにある富士山GOGO FM、ぜひ番組をぜひお聴きください。

 

番組を聴くにはホームページからアプリ経由でどうぞ

 

http://www.863.fm

祝223な日

令和な時代になり、天皇誕生日になり、新しい祝日を祝う。

そして富士山の日を祝う。

 

毎朝、雨が降っていない限り、海岸で富士山に手を合わせる。

富士山が見えなくても、その方向に手を合わせて祈る。

祈る内容は変わらない。家族の健康だったり、無病息災、世界の平和だったり、まあそんなところだ。そして祝日になったお陰で、少し朝時間に余裕ができたこともあって、散歩にプラスすることの迷走、いや瞑想が加わった。

瞑想と言っても大げさなものでない。散歩の後、部屋でゆっくりと目をつぶり、お香を焚いて、目を閉じ、無をイメージする。しかし無になろうとすればするほど、無から遠ざかる。今抱えている仕事や、締め切り、アイデアが浮かんでは消え、無であることを拒絶する。

まあ瞑想と言ってもそんな程度なのだろう。

それでも富士山を眺めていると無が少しだけ近づいている気持ちになれる。

そこにある安心か、それとも不動な富士が与えてくれる静かな気持ちかもしれない。

 

そして天皇陛下、誕生日おめでとうございます。

と唱えるだけで感じられる清々しさがある。

上手く言えないが、肉親や友人、最愛の人への誕生を祝う「誕生日おめでとうございます」とは別な気持ちが湧くのである。

今年も謹んで、「誕生日おめでとうございます」と富士山と天皇陛下に手を合わせる。

 

撮影 本人

 

皇居勤労奉仕に参加した友人からのお裾分け

菊のご紋のチョコレート(富士山がしっかりと)

 

おはよう 富士山

以前もこの223マガジンで紹介したグッドモーニング材木座。

晴れた日には富士山も眺めることができる海の前のロケーションで人気の宿だった。

その宿が同じ鎌倉材木座で引っ越して、2021年から新しく営業を開始した。

近所ということもあり、宿泊することはないが、朝ごはんを食べによく出かけていた。

オーナーとは朝ごはんつながりとでも言ったらいいか、街でオーナーに会うと美味しい朝食が浮かんで、お腹が鳴る。

引っ越した後も美味しい朝食と最高な眺望もそのままだが、ランチと夕食メニューの充実は地元民には嬉しい限りだ。

年明けすぐに朝ごはんをテラス席で食べたが、なんとテラス席にはコタツが完備され、ヌクヌクと暖まりながらの朝ごはんだっった。

 

晴れた日の夕方はサンセットを楽しむ人で賑わっている。

ぜひ早起きして朝ご飯してください。

 

 

詳しくはこちら

Home Page

 

銭湯ネタ

温泉同様好きなのが銭湯。

この223マガジンでも時おり登場している。

かつては銭湯ネタの目的が銭湯にかかれた富士山の絵柄を探して銭湯巡りをしたが、今は銭湯そのものが消えており、銭湯に入れるだけでも幸せに変化した。

 

 

一時期はバッグに『いつでも銭湯に入れる』銭湯セットを常備していた。

とは言え、手拭いを持っていただけ。銭湯セットなどと言うレベルではない。

実際のところ、銭湯内で大抵は200円程度でタオルを買えるので、基本的に新しい銭湯を発見したら、よほど急いでいない限り、ささっと一風呂浴びていた。

 

と言うわけで、先日発見した銭湯がこちら。

『金春湯』と書いて『こんぱるゆ』。

創業は昭和25年とある。昭和平成令和と地元のみなさんと裸の付き合いをしてきたのだろう。

 

写真にあるように金に見立てた富士山がメデタさを引き立てる。

 

 

金春湯の情報はこちら

https://kom-pal.com/

 

撮影 本人

2021年もよろしくお願いします。

改めてまして、あけましておめでとうございます。

私は毎年1月3日が仕事始め、そしてこの223マガジンを書くことで1年がスタートします。

1年のスタートに際して、2021年の抱負を書いてみました。

2020年は人の生活が世界一斉に停止し、人と人との交流も出来なくなり、移動の概念が大きく変わりました。

私は、改めて「旅と人との出会い」の重要性を認識させられた1年になりました。

テスラのイーロン・マスクの構想では「地球上のありとあらゆる場所に1時間以内で飛んでいける」ようになるそうです。

時速2.8万キロのロケットで、ニューヨーク上海が39分。

ロンドンドバイが29分。

旅の代替えとしてAR (Augmented Reality/仮想現実)VR (Virtual Reality/拡張現実)の旅が話題になっていますが、あくまでも話題性だけを狙った手法だと思います。

もちろんARVRを否定するものではありません。

ただ、旅はARVRでは代替えできないと思う気持ちが強い。理由は、「旅の体験」はオンラインには置き換えられないからだと思うからです。

 

人類はこのコロナ禍を乗り越える。

 

羅針盤を手にした冒険者がまだ見ぬ大海原を航海したように、私たちはこれからも世界の隅々に出向くことになすはずです。

さらには、人類はこれからも宇宙の果てまで冒険をやめないでしょう。

宇宙から富士山を見るのが私の夢です。

 

2021年正月

 

写真:撮影本人

旅の新幹線車中にて

 

supported by