13時30分~17時00分
開催会場 静岡県立美術館1階講堂
※入場無料・予約不要(定員250名先着順)
挨拶 安田喜憲 後藤淳
司会 内山純蔵
基調講演 タイモン・スクリーチ(ロンドン大学アジア・アフリカ研究教授)
「日本橋から見た富士山の図像と意味」
パネリスト タイモン・スクリーチ(ロンドン大学アジア・アフリカ研究教授
小原真史(IZU PHOTO MUSEUM研究員 映像作家)
松島仁(静岡県世界遺産センター整備課准教授)
この「富士山ー信仰と芸術」特別展をみると、類まれな美しさだけで
ない富士山の素晴らしさが解ります!!
9月5日土曜日から、静岡美術館にて開催されます。
皆様のご来場をお待ちしています。
1.開催趣旨
富士山は、古来より信仰の対象であり、また、数々の芸術作品を生み出す芸術の源泉として、人々の崇敬を集めてきました。平成25年6月には、その普遍的な文化的価値が世界的にも認められ、世界文化遺産にも登録されたことは記憶に新しいところです。本展は、富士山にゆかり深い静岡・山梨両県合同で開催し、富士山に関する文化財を一堂に集め、その文化的意義を示そうとするものです。特に富士信仰を中心的テーマとして捉えることによって、信仰を起点として生み出された芸術作品の数々とともに、その歴史的変遷を紹介いたします。この機会に、世界的な視野における富士山の有する文化的意義について、考えていただければ幸いです。
2.主 催
静岡県立美術館、山梨県立博物館
3.会 場
静岡県立美術館、山梨県立博物館
4.会 期
平成27年 9月 5日(土)~10月12日(月) 静岡県立美術館
平成27年10月24日(土)~11月30日(月) 山梨県立博物館
5.お問い合わせ先
静岡県立美術館 〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
℡054-263-5755
山梨県立博物館 〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1
℡055-261-2631
内容と主な展示資料 資料点数 約160点
Ⅰ 富士山イメージの形成と継承
信仰の対象として、また、様々な伝説や物語に登場する山として、富士山は古来より様々に描き継がれてきました。本章では、描かれた富士の姿を通して、日本人の心に強く刻み込まれてきた「富士のイメージ」を、名品の数々によってたどります。
富士三保松原図屏風 (静岡県立美術館)
Ⅱ 神仏の坐す祈りの山
秀麗な姿を見せる美しい富士は、時に火を噴く荒ぶる姿を併せ持つことから、信仰の対象として人々の崇敬を集めてきました。古くは神の棲まう聖地として遠くからその姿が遙拝され、徐々に修験者が山中に入り行を修するようになります。本章では、祈りの山としての歴史と、それによって生み出された信仰の所産を紹介します。
役行者像 (円楽寺)
Ⅲ 富士講の時代
近世になると、富士山信仰の裾野はさらに広まり、修行者だけに留まらず一般の登拝者が講を組んで詣でるなど、熱狂的な信仰を集めることとなります。本章では、富士講に関わる資料からその様子を紹介します。
Ⅳ 世界の中の富士山
近世以前、日本を訪れた外国人はしばしば富士に賛辞をおくり、時にはその姿を描くことさえしました。当時から、富士山は「日本の象徴」としてとらえられていたのかもしれません。外国を意識した富士山の姿を通して「世界の中の富士山」に視点を注ぐことは、世界遺産としての富士山のこれからを考えることでもあるのではないでしょうか。
当NPO法人にご協力いただいているNPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会/ギャラリーTOMの活動一環としての講演会が世田谷美術館にて開催されました。
■出演:
講師:オエル・コルヴェスト(シテ科学産業博物館学芸員)
■日時:
8月5日(水)14:00~16:00
■会場:
世田谷美術館 03-3415-6011
「視覚障害者の美術鑑賞」という切り口から、そもそも美術を「見る」とはどういうことかを考え直す、夏のレクチャーシリーズ。今年は、パリのシテ科学産業博物館に長年勤務されたオエル・コルヴェストさんを、9年ぶりの講演です。全盲のコルヴェストさんは、同館を拠点に建築・絵画などの触察本を数多く開発し、アクセシビリティの問題に果敢に取り組んで、国内外に大きな影響を与えました。その約20年にわたる豊かなお仕事の全体像について、語っていただきました。
(写真提供:世田谷美術館)
シテ科学産業博物館会場風景 「はなす石」
同会場風景 ダヴィンチ展「パラシュート」
**ギャラリーTOM HPの紹介 http://www.gallerytom.co.jp/
**ギャラリーTOM FaceBook紹介 https://www.facebook.com/pages/gallery-TOM/255199234523939
7月21(火)~22日(水)、イタリアのフィレンツェを訪ねました。フィレンツェの街の中心部は「フィレンツェ歴史地区」として、1982年、世界文化遺産に登録されました。フィレンツェは12世紀には自治都市として発展していましたが、14世紀になってメディチ家の台頭と共にさらに大きく発展を遂げました。13世紀から16世紀にかけての繁栄の中で残された歴史的建造物群が歴史地区を形作っています。
登録の基準は、1.人類の創造的才能を表現する傑作。2.ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。3.現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。4.人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。6.顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。となっています。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
ヴェッキオ宮殿 宮殿前のシニョリーア広場
ウフィツィ美術館 ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリ、ラファエロ等の絵画が陳列されています。ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」も展示されています。
ポンテ・ヴェッキオ 橋の両側には金を中心とした貴金属の店が並んでいます。
7月21日(火)、イタリアの世界文化遺産「ピサのドゥオモ広場」を訪ねました。ピサのかつての繁栄を象徴した建物群で、1.人類の創造的才能を表現する傑作。2.ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。4.人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。6.顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)の基準で、1987年に世界文化遺産に登録されました。
この広場にある鐘楼は、ピサの斜塔として有名です。ピサの斜塔は、1173年に着工後、塔の傾きが原因で工事が遅れ、1372年にようやく完成。塔は現在、約3.99度傾いているそうです。傾いた塔の中を登ってみました。傾斜があるので、らせん状の階段の磨り減っている部分も左右に変わっていくため、登り難く不思議な感覚でした。
大聖堂 中には有料の音声付きガイド(伊、英、独、仏語)がありました。2ユーロでした。
洗礼堂
7月20日(月)、イタリア・ヴェネツィアを訪ねました。ヴェネツィアは、100以上の島々が400余りの橋と150を超える運河で結ばれた街で、5世紀頃、湿地帯であった場所に作られた街が始まりと言われています。中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「アドリア海の真珠」などと呼ばれています。「ヴェネツィアとその潟」として、1987年に世界文化遺産に登録されました。
登録の基準は、1.人類の創造的才能を代表する傑作。2.ある期間を通じてまたある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。3.現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。4.人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。5.ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。6.顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。と、文化遺産の登録基準の全てを満たしているとされています。
ナポレオンが「世界で最も美しい広場」と評したと言われるサン・マルコ広場
サン・マルコ大聖堂 ドゥカーレ宮殿
リアルト橋、工事中でした
カナル・グランデの建築群
7月17日(金)、イタリア・ミラノの世界文化遺産「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院を訪ねました。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、1465年から1482年の間に建立されたといわれる、ルネサンス様式の教会。イタリアのルネサンス期を代表する建築家ドナト・ブラマンテが設計、建築に関わったとされています。
また、教会に併設されている、ドメニコ会修道院の食堂の壁には、かの有名な、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が描かれています。
1.人類の創造的才能を表現する傑作。2.ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。の基準で、1980年に世界文化遺産に登録されました。
『最後の晩餐』を鑑賞するには、有料の予約が必要なのですが、夏のこの時期は予約がいっぱいで、残念ながら、今回鑑賞することはできませんでした。
中庭には『最後の晩餐』の説明が展示されていました。
教会の説明本は伊、独、英、日の4カ国語版があり、各10.5EURでした。また、レオナルド・ダ・ヴィンチに関する説明本は伊、独、仏、英、中など8カ国語のものがありましたが、日本語のものはありませんでした。
7月4日(土)、ドイツの世界文化遺産「ムゼウムスインゼル(博物館島)」を訪ねました。ベルリンを南北に流れるシュプレー川の中州に新旧5つの博物館、美術館が集まっていることにより、博物館島と呼ばれています。
旧博物館、新博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館、ペルガモン博物館で構成されており、登録基準2.ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。および4.人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。により、1999年に世界遺産に登録されました。
全体的に工事中で、うつくしい景観を堪能することはできませんでした。5つの博物館、美術館を地下で繋ぐ工事を進めているらしいです。
ボーデ美術館
新博物館
旧国立美術館
旧博物館