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富士山切手コレクション その1

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1991年1月にスタートした、人気シリーズ「ふるさと切手シリーズ」から「茶摘み」の切手を紹介。

静岡と言えば銘茶、そして茶摘み。とりわけ富士山の下での茶摘みは、静岡ならではの風物詩である。

お茶の栽培については、諸説あるが、唐へ留学していた高僧たちが持ち帰ったのが始まりと言われている。

静岡のお茶のルーツは、これは鎌倉時代、聖一国師という高僧が、現在の静岡市足久保に種を蒔いたのがルーツと言われ、

聖一国師は静岡茶の始祖としても知られている。

以後、戦国武将の今川家や徳川家がお茶を珍重したことが、静岡茶のブランド形成にも繋がっていく。

そして、この名画のような切手である。

原画は静岡県浜松市出身の版画家、前田守一の作。

茶摘み風景をテーマとした切手は、まさに、ふるさと切手の王道と呼べる一枚。

今回のコレクションは、1997年4月25日に発売されたもの。

私の唯一の趣味だった切手コレクションを、このような形でお披露目できて、光栄です。

富士山を旅しよう

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良く晴れた日曜日、江ノ島を訪れた。目的は富士山の撮影。

冬の晴れた朝、ここ江ノ島大橋は絶好の撮影ポイントになる。

江ノ島に渡るにはこの大橋があるが、橋のない昔は、

片瀬海岸からは引き潮の時だけ洲鼻(すばな)という砂嘴(さし)が現れ、

地続きとなって江ノ島まで徒歩で渡ることができた。

 

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私にとって、実家の二階のベランダから見えた富士山と共に、

かつて住んでいた片瀬海岸のこの橋から見える富士山が「my favorite 富士」である。

 

皆さんの「my favorite富士」はどこから見る富士山ですか?

その後、引越しをして、江ノ島富士は日常的に見える富士山ではなくなってしまったけれど、

時おり訪れては旅の気分を味わっている。

富士山の謎と奇談  遠藤 秀男

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富士山の謎と奇談

遠藤 秀明著

2007年 静岡新聞社 刊

50年以上に渡り富士山研究をしてきた筆者はその「とりつかれた」理由について

徳川家康が逃げ込んだとされる富士西麓の「人穴」の存在を挙げている。

なぜ富士山は富士山と呼ばれるのか?との謎から始まり、

富士山に棲むとされる天狗の正体や富士山の北麓に有史以前に

あったとされる帝都にまで縦横無尽に富士山の魅力を語り尽くす。

どれもまさに奇談に相応しい内容だが、

その中でも私のお気に入りは江ノ島の洞窟と富士山の洞窟が繋がっているという伝説である。

かつて江ノ島を間近に見る場所で暮らしていて、晴れた日などは江ノ島に散策に出かけるのを日課としていた。

そんな私にも江ノ島と富士山が繋がっているという噂は大変興味深いものであった。

確かに江ノ島に住む住人はそんな言い伝えをしており、酒の席でのネタのひとつだった。

ある日私は洞窟を覗きにいった。もちろん洞窟はすぐ行き止まりで富士山に繋がっている痕跡は

微塵も無かった。

しかし帰り道、江ノ島から相模湾越しに富士山が良く見えた。

それだけでその伝説のことは忘れてしまったことをこの本を読んで思い出した。

はじめまして!

 

『223(フジサン)マガジン』編集長鈴木重美です。

本日2月23日より、このコーナーを担当します。どうぞよろしくお願いします。

鉄道にはいろいろな楽しみ方があるそうです。

鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」。鉄道写真好きは「撮り鉄」、いくらでもジャンル分けでできますね。

そして富士山です。

富士山もまたたくさんの楽しみ方があります。富士山に登って楽しむ「登山富士」、

登らなくとも富士山を旅して楽しむ「旅富士」、美しい富士山の写真を撮影が趣味の「撮り富士」、

ひたすら毎日富士山を、眺めることを至福する「愛で富士」。

そんな富士山の楽しみ方をこれから皆さんと一緒に見つけていければと思っています。

そしてこの『223マガジン』とは富士山のお宝なものの総覧です。

お宝の定義は「いろいろ」です。

文化的なお宝、楽しいお宝、驚きのお宝や我楽多(ガラクタ)なお宝。

さらに国のお宝、県のお宝もあれば、町内会のお宝、みんなのお宝、もちろん、自分だけのお宝もあると思います。

すなわち富士山を好きな人の数だけお宝はあるはずです。

現在、富士山は世界遺産を目指しています。

その文化を探していくのがこの『223マガジン』の主旨です。

富士山が世界に誇る文化の「いろいろなお宝」を一緒に

発見・再発見していきましょう。

 

略歴

鈴木重美(すずきしげみ)

1961年生

編集者

富士山初登山は小学校6年の時、

自宅からは富士山が良く見えます。

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