ニュース

2012年初日の出 初富士山の旅特集 その四

hatsuhinode004.jpg

撮影 武藤裕也
※写真と本文は関係ありません

 


東京から富士山を見たい。
私のお勧めはやはりここ!東京タワー。

都心から富士山までの距離は約110キロ。
もちろん今のように高い建物がなかった時代には都心からも良く見えたに違いない。
その名残は、富士山が見えた坂や台に「富士見」という名を冠していることからもわかる。
近くで見る富士も最高だけど、東京のビルの谷間から見る富士もまた格別、
すごく得した気持ちになれる。

さて東京における富士見のメッカと言えば東京タワー。
毎年初日の出のスポットとして不動の地位を築いている。
朝6時からの営業開始だが、
ふたつある展望台のうち地上250メートルの特別展望台は人数限定。
午前4時から1階正面玄関前での入場券配布には毎年多くの人が並び、
熾烈な展望チケットの確保合戦を繰り広げている。
145メートルにある大展望台の方は制限がない。
もちろんこの高さからでも十分富士山を堪能できる。

初日の出と富士見の後は大展望台2階「タワー大神社」で初詣もいいだろう。
あとはどちらの展望台にしても天候次第。

お問い合わせ

東京タワー
東京都港区芝公園4-2-8
03-3433-5111

 

2012年初日の出 初富士山の旅特集 その三

hatsuhinode003.jpg

撮影 武藤裕也
※写真と本文は関係ありません

 


伊豆の国パノラマパークロープウエイからの富士山眺望も素晴らしい。
標高452メートルのかつらぎ山の山頂と山麓をむすぶロープウエイから
富士山を楽しむことができる。

その魅力はやはり全長1,800メートルのその距離。
客席からは駿河湾、天城山、もちろん富士山をたっぷりと満喫できる。
さらにロープウエイの終点、空中公園には「絶景富士見の足湯」も用意。
至れり尽くせりの絶景ポイントなのである。

私が訪れた際は空中公園名物の「焼きだんご」に舌鼓をうった。
富士山の火山石を熱して焼いたという逸品。なぜか見晴らし茶屋にはだんごが似合う。

ロープウエイの元旦営業は朝も5時から。
また茶屋も営業を予定しているので、詳しい情報はお問い合わせを。
 

お問い合わせ

伊豆の国 パノラマパーク
静岡県伊豆の国市長岡260-1
055-948-1525
* ケーブルカー料金/往復大人1,300円/子ども650円

2012年初日の出 初富士山の旅特集 その二

hatsuhinode002.jpg

撮影 武藤裕也
※写真と本文は関係ありません

 


私にとってかつて富士山の旅と言えば、この定番コースだった。

熱海と箱根の中間に位置する十国峠。
箱根からバイクで走り、この峠で富士山を眺め、戻るというのを
バイクと富士山の定番コースとしていた。

その十国峠から初日の出を見るツアー。
十国峠ケーブルカーが早朝運転をして、
標高770メートルの十国峠山頂から初日の出を見ようというもの。
午前5時からケーブルカーを運転する。

源実朝が愛したという峠からは
相模湾から臨む初日の出と富士山とを一緒に眺めることができる。

レストハウスも同時にオープン。
コーヒーや甘酒など温かいお飲み物も販売。

この場所からの初日の出予測時刻は6時50分とのこと。
 

お問い合わせ

箱根十国峠ケーブルカー
静岡県函南町桑原1400-20
0557-81-6895
* ケーブルカー料金: 往復大人420円 / 子ども210円

2012年初日の出 初富士山の旅特集 その一

hatsuhinode001.jpg

撮影 武藤裕也
※写真と本文は関係ありません

 


師走である。今年も残りわずか。
この時期になると気になるのは2012年の初詣。天気は?場所は?
そもそも初詣って何の意味があるのか?

先ず、初詣について簡単におさらい。
初詣の由来には諸説ある。
そのひとつが「年(歳)神」信仰。
年神とはお正月に各家庭にやってくると言う神様のこと。

次ぎに、家長がその地域の氏神様がいる社で一夜を明かし、
家族の一年の安泰を願う「年籠り」説。

また年を「米」とする、年神を穀物神と見る説。
鏡餅や門松のお供えはその名残。
正月には、特に農家がその年の豊作を祝ったのが由来と言われている。

そして私が気になるのは初日の出をできれば富士山と一緒に拝みたいということ。
一年の計は元旦にあり。いや一年の計は富士山にありと、
富士山初日の出の旅をご案内したい。

さて、私が体験した感動的なツアーはズバリ!
「初日の出 初富士フライト」。

出発は成田か、羽田が用意されている。
私が参加したのは羽田コース。
羽田空港を1月1日の午前6時に出発。
富士山上空で初日の出を見た後、伊豆半島、大島上空を周遊して、8時に羽田着というもの。
その年の記念搭乗証明書とお節弁当が付く。
料金は座る席によって異なる。
しかし、2012年については成田羽田共に満席とのこと。
かなりの人気ツアーなのである。

ぜひ2013年の初日の出は早めのご予約を!

京都の富士山

天橋立を旅した。
どこを旅しても富士山の図柄を発見すると本能的に動きが止まる。
「富士酢」という看板を見つけ、ブレーキを踏んだ。

この酢を生産する飯尾醸造は創業明治26年、118年ものれんを守っている老舗らしい。
お酢は、最近では調味料としてだけではなく、健康によいとして注目を浴びている。
説明書きにはこの富士酢のような伝統的な製法にこだわる醸造所は、近年少なくなってきていると記されている。

このラベルをご覧いただきたい。
静岡か、山梨のメーカーだと思われても不思議はない。
でも、どうして、天橋立で富士山なんだろう?

富士山の図柄を用いた理由は「日本一のお酢作りを目指した」ということから由来があるらしい。
納得!そして素晴らしい!

kyoto_mtfuji.jpg
 

商品名: 純米 富士酢
問合せ: 京都府宮津市小田宿野373
株式会社 飯尾醸造
URL: http://www.iio-jozo.co.jp

 

晩秋の芸術祭月間<その八>

山中湖 西湖 河口湖
山中湖 西湖 河口湖
精進湖 本栖湖    
精進湖 本栖湖

名称 ふるさと切手「富士五湖」
発行日 1999年7月1日
種類 80円郵便切手
原画作者 佐藤あきひこ

※この切手情報は発行当時のものになります。

 


さてこの特集も今回で最終回。
そこで一気に五枚の展示。

その五枚は、山中湖、西湖、河口湖、精進湖、本栖湖。
それぞれの湖から富士を望む、秀逸なシリーズ。

季節的には山中湖と西湖が紅葉、河口湖は桜、精進湖に咲く花はこぶし、桜の季節の少し前あたりだろうか?
本栖湖では山肌を水蒸気がおおっている様子が描かれている。
そして本栖湖以外は全て雪化粧をしている。

私たちが当たり前のように呼んでいる「富士五湖」。
実は新聞社主催の投票によって決定されている。
1927年に行われたその投票には全く関心が集まらず、ヒートアップしなかったという。

そこに現れた救世主が富士急の創始者、堀内良平。
「富士五湖」という名前が思い浮かんだ堀内は自社の株主の組織票を用い、一気に票を獲得。
めでたく命名を「富士五湖」の選定に導いている。

と言うことで、「晩秋の芸術祭月間」いかがでしたでしょうか?
 

晩秋の芸術祭月間<その七>

bansyu_geijutsusai07.jpg

名称 日本の歌シリーズ 第3集
発行日 1980年1月28日
種類 50円郵便切手
原画作者 白旗史郎

※この切手情報は発行当時のものになります。

 


富士の図案の下に描かれた五線譜。なんとロマンチックな構図だろう。

日本の歌シリーズと名付けられたシリーズ。
もちろん歌は「ふじの山」。
「あたまを雲の上に出し」の出だし部分が図案になっている。
1911年に刊行された「尋常小学読本唱歌(二)」に収録されていた
富士を題材にした、まさに日本を代表する名歌である。
せっかくだから歌詞を改めて記してみたい。

あたまを雲の上に出し
四方の山を 見おろして
かみなりさまを下に聞く
富士は日本一の山

さて二番は歌えますか?

青空高く そびえ立ち
からだに雪の 着物着て
霞のすそを 遠くひく
富士は日本一の山

そんな歌の切手です。

晩秋の芸術祭月間<その六>

bansyu_geijutsusai06.jpg

名称 第二次国立公園 富士箱根伊豆4種
発行日 1962年1月16日
種類 10円郵便切手/5円郵便切手
原画作者 大瀬崎と富士(10円/グレー)
三つ峠からの富士(10円/茶)
芦ノ湖と富士(5円/緑)
        以上写真 岡田紅葉
石廊崎(5円/青)写真 津村記二

※この切手情報は発行当時のものになります。

 


富士箱根伊豆国立公園が国立公園として制定を受け、すでに75年が経っている。
もちろん日本国内の国立国定公園で人気ナンバーワンの公園である。

この富士箱根伊豆国立公園は静岡県、山梨県、神奈川県、東京都と複数地域にまたがっている。
東京が含まれていることを意外に思う方もいらっしゃると思うが、
1964年にそれまで国定公園だった東京都下伊豆諸島地域が編入されている。

さて、この「国立公園」と「国定公園」の違いってわかりますか?
「国立公園」とは?
 国が定めた自然公園で、国の予算で管理、保護している。
「国定公園」とは?
 国立公園以外のすぐれた風景の場所を都道府県が管理・保護している(予算含む)
という事だそう。
ちなみに「国立公園」も「国定公園」も国の「自然公園法」と言う法律によって保護されている。

そんな富士箱根伊豆国立公園を語る上で相応しい切手をご紹介した。
まさに威風堂々な名作切手と言えよう。

晩秋の芸術祭月間<その五>

bansyu_geijutsusai05.jpg

名称 サンコウチョウと富士山
発行日 1993年6月23日
種類 41円郵便切手
原画作者 大其 正之

※この切手情報は発行当時のものになります。

 


富士山の東山山麓はサンコウチョウの生息地として知られている。
サンコウチョウ(三光鳥)は静岡県の県鳥である。

特徴はこの図案にもあるように体長の3倍を超える尾羽。
鳴き声が「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」と
月、日、星に聞こえるということからこのような名前が付いたと言われている。

その県鳥と富士山のツーショット。

2007年の富士山検定2級の設問にも登場している。
「目が青く、月日星ホイホイホイ」と鳴く野鳥は?

ではここで皆様にも223富士山検定をお届したい。
静岡県の県鳥として知られるサンコウチョウだが、
Jリーグに所属する「   」のエンブレムにもこの鳥がモチーフになっている。
空欄に入れるチーム名を答えよ!

わかりましたか?

答えは「ジュビロ磐田」です!
 

晩秋の芸術祭月間<その四>

bansyu_geijutsusai04.jpg

名称 国際地震サミット記念切手
発行日 1991年10月8日
種類 62円郵便切手

※この切手情報は発行当時のものになります。

 


切手を買うと、その発行された目的に驚くことがある。この切手がそう。

世界の首脳が集まるサミット。
2008年には洞爺湖でもサミットが開催され大きな話題になったが、
この記念切手の目的は1991年に開催された国際地震サミットを記念して発行されている。
世界中で多くのサミットが開かれているのはニュースで知っているが、
なんと地震サミットがあったことをこの切手が教えてくれた。

それにしてもマニアックな一枚。
何と赤富士の上にデザインされているのは地震の到達を知らせる地震波形である。
地震のデザインに富士山が使われているとは、あまりいい気はしないが、
しかし地震の恐ろしさを改めて知らされた2011年。

地震サミットが20年後の東日本を襲った地震の予知に一役買ったかどうかはわからない。
しかし震災後この切手の図柄を見る度、
真っ赤に燃える富士山が震災の風化をさせないよう、訴えかけているように見えてならない。
 

supported by