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富士山ルネッサンス ポストカード展

イベント名 富士山ルネッサンス ポストカード展
Mt_Fuji_the_Renaissance_Logo_Green.jpgのサムネール画像
開催期間 4月7日(土曜日)~13日(金曜日)まで
* 平日 午前11~午後6時 (土日は 午後5時まで)
場所 パレスサイドビル(東京都千代田区一ツ橋、毎日新聞東京本社、地下鉄東西線竹橋駅下車)
1階 MOTTAINAI公式店 で開催します。
* パレスサイドビル1階のフロアマップは次のアドレスでご覧下さい。
  東側の奥です。
  http://www.mai-b.co.jp/floor-map/1f/1f.html
主催 毎日新聞富士山再生キャンペーン事務局
協力 認定NPO法人富士山クラブ
認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議
ふるさと清掃運動会
学生ボランティア企画集団NUTS
内容 富士山ポストカードの展示、販売です。
会場で第5と第6シリーズを先行販売するほか、
7月までに予定している新シリーズを含めて計12シリーズを展示します。
また、富士山再生キャンペーンや協力団体の写真パネルによる活動紹介、
パンフレットなど資料の配布、活動DVDの上映も行います。
プレゼント 来場者に1セット3枚組みの
美しい「富士山夕景」
(非売品。内容は「アイスキャンドル」「クルーズ船」「諏訪湖岸から望む」)
毎日先着100人にプレゼントします。 mtfuji_yuhi.jpg
お問い合わせ キャンペーン事務局
☎ 03-3212-2314 (平日 午前10時~午後5時)
FAX 03-3211-4077

 

富士山と桜9番勝負 五番バッター「日本平の桜」

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所在地 静岡市清水区馬走
桜の見頃 開花中
詳しい情報 054-335-1131
(日本平観光組合)

* 写真提供: ワイルドベンチャー

 

「日本書記」に登場する神話最大の英雄
日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際、
草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、
この山の頂上に登り四方を眺めたところから
この名が「日本平」
と呼ばれるようになったといわれている。

そんな日本平の絶景桜&富士山スポットを紹介しょう。
富士山と駿河湾、そして桜を一堂眺めることができる。
まさに富士桜のホームラン王なスポットである。
日本の名勝の名を欲しいままにする「日本平」。

富士山を背景に、
春は桜が今本番、夏は夜空と涼、秋になれば紅葉が堪能できる。
もちろん雪化粧の富士山も冬には絶景だ。

さらに
いちご狩り、みかん狩り、お茶摘みなどの体験も楽しめ、
日本平動物園、日本平スタジアム、すんぷ夢ひろば、
静岡県立美術館・芹沢銈介美術館とともに、
日本平といえば「恋人の聖地」も有名。

今まさに桜咲く日本平に急げ!

富士山と桜9番勝負 四番バッター「門池公園の桜」

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所在地 沼津市岡一色
桜の見頃 開花中
詳しい情報 055-934-4795
(沼津市役所)

* 写真提供: ワイルドベンチャー

 

門池公園はその昔、池があったが洪水で埋没、
いまは人工の貯水池となっている門池(かどいけ)を利用した市民憩いの場。
この池に残る竜伝説を紹介しよう。

天の国で新婚生活を送っていた2匹の竜がいた。
神様がお祝にくれた虹色の玉をとても大切にしていたが、
雌の竜が地上のこの門池に玉を落としてしまう。

雌の竜は門池を一生懸命探した。
しかし玉は発見できない。
地上に降りた雌の竜は玉が見つけられなければ天に戻れない。
離れ離れになった夫婦竜はとても悲しんだ。

哀れに感じた神は、雌竜が地上に降りてちょうど1000年目に
一度だけ玉を光らせるということを二匹の竜に伝えた。

そして遂に1000年目の日
神が言う通り虹色の玉が光りだし、
雌の竜は玉を見つけ、天の国へ帰っていった。

今週末あたり、竜伝説を想像しながら桜を堪能してみてはいかがだろうか?
約300メートルの桜並木と富士山が訪れる人を出迎えてくれる。

富士山と桜9番勝負 三番バッター「潤井川の桜」

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所在地 富士市川成島654-10
桜の見頃 4月中旬
詳しい情報 0545-64-3776
(富士山観光交流ビューロー )

* 写真提供: ワイルドベンチャー

 

桜の名の由来は、
古事記に登場する桜の霊『木花咲耶姫(このはなさくやひめ)』が、
最初の種を富士山に蒔いたことで
『さくやひめ』と呼ばれ、
その名前が『さくら』になったといわれている。
このように桜と富士山の関係は深い。

桜といえばもちろん菊と並んで日本の国花である。
桜前線のニュースが聞こえ出した。
日本の桜は80%以上が染井吉野(ソメイヨシノ)で、
このため気象庁の桜開花予報日は、
この染井吉野の開花が世間で言う「開花宣言」になる。
染井吉野は日中の平均気温が12度になると開花する。
あなたの町に桜が咲いたら、気温が12度を超えたのねと思えば間違いない。

さて、9番勝負の三番手は潤井川(うるいがわ)の桜を紹介しよう。
潤井川は静岡県富士宮市および富士市を流れる富士川水系の河川。
その潤井川の流れは富士山の大沢崩れから生まれているそうだ。

さて桜の見どころは何と言っても数キロに及ぶ
富士宮の「桜木花道」こと、桜ロードである。
桜にはいろいろな楽しみ方があるが、
私はこの果てしなく続くような桜ロードを歩くことが好きである。

富士山と桜9番勝負 二番バッター「岩本山公園の桜」

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所在地 静岡県富士市 岩本1605
桜の見頃 4月中旬
詳しい情報 0545-55-3553
財団法人富士市施設利用振興公社
公園事業課 管理事務所

* 写真提供: ワイルドベンチャー

 

ここは桜も有名なら、梅でも有名。
まさに二度美味しい二番バッター「岩本山公園の桜」を選んでみた。

さらに富士山を愛する写真愛好家にとって、
ここを絶景ポイントと言わしめているのは
ここから眺める富士山の裾野の稜線の美しさである。
裾野に広がる茶畑の存在もまさにGREAT!
「富士山と茶畑」
まるで記念切手の定番のような光景が目の前に広がっている。

私がここを訪ねたのは何年も前だが、
桜が咲き、岩本山全体がピンク色に染まり、
桜山のようになっていたのを鮮明に覚えている。

毎年この季節になると
「桜」と聞いて連想する歌のランキングを多くのメディアが発表している。
私がこの岩本山を訪ねた時にはちょうどケツメイシの「さくら」がヒットしていた。
ヒュルリーラ♪ ヒュルリーラ♪
とその曲を口ずさむと桜色の岩本山を思い出すし、
あれは2005年だったんだと記憶がよみがえる。

私にとってはまさしく歌詞通り 
「花びら舞散る記憶舞戻る」な桜の名所に
ぜひ皆様も足を運んでみてください。

富士山と桜9番勝負 一番バッター「狩宿の下馬ザクラ」

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所在地 静岡県富士宮市狩宿98-1
桜の見頃 4月中旬
詳しい情報 0544-22-1155
富士宮市 商工観光課

* 写真提供: ワイルドベンチャー

 

今年のお花見は「桜」と「富士山」を同時に楽しめるスポットを旅する予定である。
富士山が日本人に最も愛されてきた山であるならば、桜もまた日本人に最も愛されている花である。

花と言えば桜、山と言えば富士山。
桜が咲く国は多々あれど、日本人ほど桜に愛着を持つ国民はいない。
桜を理解できれば日本人が分かると言われるほど、その象徴的意味合いは強い。
桜が散る花びらを見ると切なさや無常感にとらわれるし、
自身の人生までをその散る光景にまでかぶせてしまうのは日本人だけだろう。

さて、そんな切っても切り離せない富士山&桜の旅
「これぞ王道」という名所から紹介しよう。
超がつくほどメジャーだがここを外すわけにはいかない。
一番バッター「狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばザクラ)」である。
その「下馬」の名の通り、どなたかがここで馬を降りて、桜を楽しんだのだろう。

さて、その人こそ、2012年の大河ドラマでのもう一人の主人公
源頼朝である。
鎌倉幕府成立年度とかつて覚えた1192年の翌年に
大がかりな軍事的な行事を敢行している。(*現在では1185年鎌倉幕府成立とする説が支配的である)
その時に立ち寄ったのがこの桜。
つまり1193年にはすでにこの樹は存在していたことになる。
推定樹齢800年越えの名木である。

樹命の最盛期は過ぎたということも言われているが、
満開に咲き誇るだけを桜に求めないのが日本人の美意識。
ぜひ桜の咲く頃訪ねて欲しい
一番バッター「狩宿の下馬ザクラ」である。

富士山イベントを開催いたします!

イベント名 プレ富士山ナイト ~全国の富士山ファン大集合!~
日時 2012年4月12日(木曜日) 19時スタート
場所 東京カルチャーカルチャー
(*詳細: http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_120308203879_1.htm
概要 2013年に世界文化遺産登録を目指す富士山。
そんな富士山をこよなく愛する方々へのご案内です。

富士山愛好家の楽しみ方は千差万別。
実際富士山登頂を目指す人。
ひたすら富士山グッズを集める人。
日本一の富士山を撮り続ける人など。
そんな人々のために富士山の楽しみ方をいろいろ見つけようというのが
「富士山ナイト」の趣旨なのです。
さらには世界文化遺産登録へ向けファン作りを後押しするのも
このイベントの重要な目的でもあります。

我こそは誰にも負けない富士山ファンという方、
ぜひ富士山ナイトにお集まり頂き、富士山を熱く語りつくしましょう。
今回は自慢の富士山写真をお持ちの方が主役。
愛好家はぜひご参加ください。

イベント内容 皆様より投稿頂いた富士山写真をイベント会場にある大型スクリーンに映写。
その富士山写真について参加者全員で講評します。
当日は写真に詳しい富士山写真専門家や富士山評論家も飛び入り参加予定。
まずはあなたのお気に入りの富士山写真をお送りください。
応募頂く作品はプロアマと問いません。
「自慢の富士撮り」お待ちしております。
交通アクセス magazine068_event_access_map.jpg
ゆりかもめ 「青海駅」前
りんかい線 「東京テレポート駅」より徒歩5分
観覧車の横!
参加費 前売り券1500円 当日券2000円(飲食代別途必要・ビール¥600など)
* 前売り購入サイト(PCでの購入)
  http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002074074P0050001P006001P0030001
富士山写真の
応募先
fujisan@naisg.co.jp
(形式:JPG / サイズ:2MBまで)
応募する作品に
ついて
御自身で撮影された、著作権が御自身にある作品に限ります。
 
【出演者】 鈴木重美(223マガジン編集長)
【企画・司会】 テリー植田(東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)

 

銘菓 富士山羊羹

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商品名 富士山羊羹
価格 1,350円(税込)
お問い合わせ 富士の麓で菓子作り
富士菓子匠 金多留満
URL http://www.kindaruma.co.jp/

 

羊羹(ようかん)好きである。
赤坂にある有名老舗菓子店の前を一度たりとも素通りしたことがない。
漱石は羊羹を「一個の芸術品」と称したが、
私にとって羊羹は「お菓子の世界遺産」と言っても過言ではない。

私の幼少時代、近所に叔母が住んでおり、
そこに行くとお茶請けに必ず羊羹が入っていた。
その羊羹を私が美味しいそうに食べるのを見て、
叔母は「この子は珍しいわね、子供のくせに羊羹が好きなのねエ」と
食べる度に言っていたのを思い出す。

三つ子の魂とはよく言ったものだ。
大人になってこの傾向に益々拍車がかかり、
最近では「オヤジのくせに羊羹好き」を自認している。
「羊羹」とはまた随分難しい漢字だが、
「憂鬱」同様、すらすらと漢字で「羊羹」と書ける人は私の周囲には皆無である。

さて、この羊羹、発祥が中国であることはあまり知られていない。
その字の如く「羊の羹(あつもの)」
つまり、羊の煮汁がその語源で、煮込んだスープが固まってできたというのが羊羹のルーツだ。
そんな中国発祥の羊羹は室町時代には日本に輸入されている。
きっとお茶がそうであったようにお坊さんが持ち込んだのだろう。
あくまでも想像の域を脱しないが、お茶と一緒に日本に入った羊羹を、
お坊さんがお茶請けに食べていると想像するだけで愉快だ。

前振りが長くなった。
そんな羊羹を富士山に見立てた逸品を紹介したい。
甘さ控えめ、富士山の部分は、北海道産の厳選した小豆を使用した小豆羊羹、
頂上に積もる雪の部分は手芒羊羹で表現している。
雄大な富士と羊羹。
実に素晴らしい組み合わせだ。
創業は明治44年の老舗の味、お見事です。
御馳走様でした。

メロンパンになった富士山

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自慢ではないが、メロンパンにはうるさい。
というのもかつてパン屋を経営していたことがあり、メロンパンを毎日食べていたからだ。
そのメロンパンは大ヒット商品だった。
そのヒット商品を生み出す過程で全国の美味しいといわれるメロンパンを食べ歩いたことがあった。
だからメロンパンにはついつい辛口評論になってしまうのである。

富士山のメロンパンがあるという噂はかねてから聞いていたが
私はあえて口にすることはなかった。
なぜなら
「富士山のメロンパン、“いかにも”だよな、どうせ、形を富士山っぽくしただけじゃないの」と
斜に構えていたからだ。
しかし古人の教えは正しかった。「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、
自分の考えが100%誤りであったと認めるざるを得なかった。
正直美味しいのである。
「形だけでしょ」と言ったじぶんを恥じた。

ご存知の方もいると思うが、メロンパンには通常メロンは入っていない。
ベーカリーによってはメロンの味をつけるレシピや果肉を混ぜるタイプもあるが、
どちらかというと少数派に属する。
本来メロンパンとはパンの皮の部分にあたるところに格子状の溝をいれメロンぽく見せるだけである。

しかし、この富士山メロンパンには見た通り、普通メロンパンに付けられる紋様がない。
「これじゃ、メロンパンとは言えない」などと評論するつもりはない。
美味しいし、
見た目も可愛いし、
これでいいのである。

富士山五合目にある、
あまの屋の富士山メロンパン「富士子」。
メロンパンというには異次元のメロンパン富士、旅の途中に是非!
一個 250円也

富士山イベントを考案中

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山梨に住む友人が新聞を送ってくれた。
表紙にはご覧の通り素晴らしい富士山の写真。
2月23日付の「富士山の日特集」である。

それにしても見事な富士山の写真である。
私は「日本一のモデル」はもちろん富士山だと思っている。
実際、私の周りにもたくさんの富士山好きな写真家の方々がいる。

さて、この「日本一のモデル=富士山」を撮影している人ってどれくらいいるのだろう?
調べる術はなさそうだが、念のためGoogleで検索してみた。
すると3600万件という数字が目の前に表れた。
もちろんこの数字が直接的に富士山写真を撮る人の数と一致しないのは承知している。
しかし、富士山写真がたくさん存在していることはまちがいないだろう。

写真家にとって、富士山を撮影する全ての人にとって、
富士山とは一体どんな存在なのだろう?
この興味尽きないテーマを追究したく、
富士山好きが集まれるようなイベントができないものかを考えている。
そのイベントでは富士山好きな方たちと直接お話しがしたい。

目的はもちろん!
富士山世界文化遺産登録を目指してのものだ。

いろんな人が参加できるイベントを考案中。
決まったらご報告します。

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