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かわいい子には旅をさせろ

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いよいよ桜の季節だというのに少し気が早いが、
6月の山開きのことを考えていたら、こんな本を発見した。

著者は親子を対象とした山登り学校を主宰し、
これまでに延べ3,000人以上の親子と山歩きを実施している。
富士山にも何度も登り、6歳の年長さんを連れて山頂に立ったこともあると言う。
最初から危険、無理といった先入観を抱かず、
しっかり準備をすれば感動の親子富士山体験が待っていると著者は提言する。

大人でもきつい富士山登山を子供と一緒に!
確かに子供には無理と言った答えを出してしまいそう。
しかし、古の人はこう教えてくれた。かわいい子には旅をさせろ。
これはかつて旅がまだ冒険的な要素を持っていた時代のこと、
厳しい旅をすることで苦労を経験させ、
後の人生にとって、役立つ事があるという意味が含まれていた。

今から少しずつ準備をして今年はぜひ親子で富士山に挑戦してはいかがだろう。


著者 関 良一
発行 旬報社(2013年刊)
価格 1,400円+税

富士山を観測して半世紀!

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※写真の富士山は横浜から撮影したものです。

少し前のニュースで恐縮だが、朝のNHKのニュースを何気なく見ていたら、
富士山が見える日数についてのことが話題になっていた。
その際、メモしていたのだが、その後すっかりメモのことを忘れていた。

ざっくり言うと富士山から80キロ余り、東京・武蔵野市、私立成蹊学園では、
学園から富士山が見えるかどうか、毎朝観測をしている。
それも昭和38年から1日も欠かさずらしく、
以来52年、歴代の教職員の方が、富士山が見えるか確認を続けている(継続中)。

そして昨2014年にはその富士山が見える年間の日数の記録が更新された。
さて、皆様どのくらいの日数が更新記録になったと思われますか?
答えを読む前に少し想像して頂きたい。
ちなみに私は想像しました。100日ぐらいというのが私の想像した日数。
さて、答えは138日だそうだ。

私の想像は決して私の勘によるものではない。
以前何かの書籍で東京から富士山が見えるのは年間3分の1ぐらい
という記事を読んだことを記憶していたに過ぎない。
富士山が都内からも見えるというのはもちろん空気が奇麗になったことも理由らしい。
それにしても52年間毎日観測という記録も素晴らしい。
ぜひ一度インタビューさせて頂きたい。

記事を引用したニュースがNHK のアーカイブにあります。こちらをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/02/0206.html

長渕剛が富士山で伝説をつくる

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夏と言えば野外で音楽を楽しむ音楽フェスが人気だが、
2015年夏にビッグなフェス情報が飛び込んできた。

ミュージシャンの長渕剛さん(58)が、
「ROAD TO FUJI」と題した全国ホールツアー
(12都市13公演)を発表。

そのフィナーレが、タイトル通り8月22日に
富士宮市の富士山麓「ふもとっぱら」で開催する
「10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓」だ。

先日開催のツアー初日では
新曲「富士の国」を初披露とニュースが伝えている。
同曲は、富士山が世界遺産に登録された記念日にあたる
6月22日のリリースを目指して今後レコーディングに取りかかるそうだ。

公演予定時刻:
8月22日(土)夜9時 ~ 8月23日(日)朝6時
チケット料金:
15,000円(税込)
※オールナイト公演の為、条例により18歳未満の方の入場は不可。
※雨天決行、荒天気中止

公式サイト http://nagabuchi2015.com

富士山×ももクロ! 答えは青春

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主演ももクロ・監督本広克行の映画『幕が上がる』
(2015年2月28日全国公開)

地方の高校演劇部を舞台に、少女たちの一途な思いがぶつかり、交差する姿が眩しい。
劇作家・平田オリザが放つ初めての小説は青春全開ストーリー。
この映画は、全編の9割が静岡県内で撮影されていて、
富士山が全編にわたり登場(出演)している。

富士山をバックに全国大会を目指す少女たちの感動物語をぜひ!


予告動画

映画公式HP
http://www.makuga-agaru.jp/

一足お先の春を満喫

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静岡県賀茂郡河津町にて、毎年1月下旬から2月上旬にかけて咲き始め、
3月上旬までの約1ヶ月に渡り咲く早咲きの桜、それが河津の桜である。
毎年この季節になると沿線の駅を始め、
ターミナル駅にはピンク色を基調としたポスターが貼られ、旅心をそそられる。

ソメイヨシノに比べてもその赤みがかった色彩は特徴的で、
まだ寒い季節にも関わらず心には春風が吹く。
パッと咲いてパッと散るのが桜、しかし河津の桜は伊豆の温暖な気候と
早咲きの特色を生かし約1ヶ月を経て満開になるのが特徴。

ここ河津町では、昭和50年4月にこの河津桜を河津町の木と指定しており、
毎年2月上旬より約1ヶ月間”河津桜まつり”を開催、
多くの一足早いお花見客で賑わいを見せる。
今年の河津桜まつりは2月10日(火)から3月10日(火)。


河津桜まつり
公式URL http://kawazu-onsen.com/sakura/index.html
24時間自動音声による開花情報はこちら
TEL.0558-34-1560

リニューアル直前!

富士市立博物館が平成27年度5月から
本館の耐震工事や展示リニューアル工事のため一時休館するらしい。

今回は休館直前の展示会として2月21日(土)から3月1日(日)まで、
富士山の日・富士山ウィーク協賛事業「富士山古写真展」が開催される。

日本に写真技術がもたらされた
幕末から明治時代にかけて撮影された、富士山の古写真を紹介。
富士山の古い写真は結構残っているが、探そうと思うとなかなかない。
このような機会はとても貴重、これは観に行きたい。
しかし結構スケジュールが厳しい、悩む、悩む。

ちなみに2月22日(日)「富士山の日」協賛日 (2/23(月)は休館のため)は、
無料開放されるので混雑が予想される。注意!

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富士市立博物館
住所:〒417-0061
静岡県富士市伝法66-2
電話:0545-21-3380
URL  http://museum.city.fuji.shizuoka.jp/

223(ふじさん)ウォーキング情報

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私が日々更新しているのが223マガジン、
そして今回ご紹介するのが223(ふじさん)ウォーキング。
親しみを感じる。

2月22日(日)、富士山の日(2月23日)の一日前、
朝霧野外活動センター周辺を3776m、
道すがらずっと富士山を眺めながらウォーキングをしようという企画。
朝霧高原の魅力は何と言っても目の前に迫る富士。
1年を通して最も富士山が見える季節に併せている。
多少寒いのもなんのその、15分も歩けば体がポカポカしてくるだろう。

朝霧高原といえば、1193年(建久4年) 源頼朝により富士の巻狩り
(今で言う軍事演習のようなもの)が行われた場所としても有名だ。
「狩宿の下馬ザクラ」といわれるアカメシロバヤマザクラの日本最古級の老木がある。
巻狩の折に、ここで頼朝が馬から下りたから「下馬ザクラ」だとか。
また、このサクラに頼朝が馬をつないだので「駒止のサクラ」ともいわれている。
桜にはまだ気が早いが、ぜひ自然の中で富士山を満喫して頂きたい

参加にあたっての最終締切りは2月15日(日)になっている。


静岡県立朝霧野外活動センター
〒418-0101 富士宮市根原1番地
TEL:0544-52-0321 FAX:0544-52-0320
URL:http://asagiri.camping.or.jp

IZU PHOTO MUSEUM

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やっと行ってきました。

IZU PHOTO MUSEUM(伊豆写真美術館)は、富士の南東の裾野に広がるなだらかな丘陵地帯にある。
富士山写真の展示をということで早く見たかったのだが、2月になりやっと行くことができた。
現代美術作家・杉本博司が設計(内装・坪庭)したものとしても有名な美術館は、
平日ということもあり、ゆっくりと作品を鑑賞するには最適な環境だった。

現在開催中の展覧会「富士定景 富士山イメージの型」は、
写真がこの世に発明され人々が使用するようになって以来、
ありとあらゆる人たちが撮影してきたであろう被写体である富士山の魅力を、
いくつかの視点から読み解くことを試みている。

第1部の「富士山イメージの型」では、
美術館所蔵の富士山写真のコレクションの一部を見ることができる。
まさに富士山写真の歴史が目の前に現われるのは圧巻のひとこと。

会期も今年の7月まで続くのでぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

※写真はお土産で購入した富士幻景―近代日本と富士の病
(Visions of Fuji: An Incurable Malady of Modern Japan)

IZU PHOTO MUSEUM
会期:2015年1月17日(土)~7月5日(日)
住所:〒411-0931
静岡県駿東郡長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)347-1
電話:055-989-8780
URL:http://www.izuphoto-museum.jp/

富士山の日は空から富士山を見ちゃおう!

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富士山静岡空港が開港5周年を記念してなんとも素敵なプランを用意してくれた。

富士山の日を記念して富士山を上空から眺めてみようという遊覧飛行を決定したのである。
応募多数の場合は抽選だが、
先ずは平成27年1月17日(土)~1月26日(月)の募集期間に遅れないよう申し込むつもり。
(※ハガキでの応募の場合、26日消印有効)搭乗日は2月22日(日)。
詳しい応募要項についてはホームページでご確認頂きたいが、
この遊覧ツアー、富士山静岡空港で始めての試みなのだ。
約1時間の飛行だそうだが、ぜひ空からの眺めを楽しんでみたい。
応募規定その他詳細
公式HP http://www.fujiair.jp/event/3_5497dc62316b4/index.html
問い合わせ先
富士山静岡空港株式会社
〒421-0411  静岡県牧之原市坂口3336番地4
TEL:0548-29-2000

 

富士山雪まつり

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「雪まつり」と聞いて思い浮かべるのはやはりさっぽろ雪まつり。今年でなんと66回目を迎えるそうだ。
2014年のさっぽろ雪まつりでは、240万人を超える人々が雪の祭典に酔いしれた。

その雪まつりが山梨県の河口湖美術館で今年開催される。
雪像はもちろんだが、気になるのは「雪合戦」だ。
この雪合戦だが、実は歴史は古い。遡ること平安時代、源氏物語には「雪ぶつけ」の記述がある。さらに現在は国際大会まである。その名も「Yukigassen」のネーミングで世界共通語になっている。
入場は無料とのこと、ぜひ富士山麓の雪まつりを楽しんでください。
開催期間 2015 年1 月15 日 ~2015 年2 月25 日 まで
問い合わせ先 富士山雪まつり実行委員会
電話:0555-72-2159
公式HP http://www.fujisanyukimatsuri.jp/index.html

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