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新しい時代

新元号令和になった。
雨が降りしきる平成最後の日を過ごし、朝、目覚めると朝陽が部屋に差していた。

令和が安寧な時代になることを心から願う。

いろいろな時代の波が押し寄せている。
海外からの観光客の増加は観光の時代を象徴しているし、
働き方改革の時代、少子高齢化の時代はもちろん、寿命100歳の時代がやって来る。
富士山の日は天皇誕生日になり、また世界遺産として富士山はさらなる日本のアイデンティティが求められることになるだろう。

私個人としては水の時代が来ると予想している。
新天皇が水の研究を長年されてきたのは誰もが知ることだが、このことからも水に関心が向かうのではないだろうか?

『安全な水』『美味しい水』が当たり前のように享受されている日本は世界でも有数な水大国であることは言うまでもない。

しかし、1994(平成6)年に全国的に起きた「平成6年渇水」は記憶に新しいように、水の豊かな国日本でも自然環境の変動であっという間に水不足に陥る可能性があることを忘れてはならない。

地球は「水の星」といわれる程に水資源が豊富だ。私たちの体も約60%が水でできている。

水の時代が明るい時代になることを念じ、世界ではまだたくさんの地域で水不足が日常だ。
少なくとも毎日使う水を大切に感じる心を持ちたいと思います。

写真は平成最後に撮影した山中湖からの富士山
本人撮影

今日は富士山見えますかね?

先日新幹線から見える富士をここで紹介した。
新幹線と富士山の景色はある意味定番中の定番とも言えるし、多くの写真愛好家も富士山をバックに疾走する新幹線を狙い、自分のお気に入りの撮影場所を持っていらっしゃる。
飛行機の場合、富士山の麓からは、「雲で富士山が見えないなぁ」という状況でも雲より高い場所を飛ぶ。そして3,776mの富士山よりも高い場所の飛行機からはその大きな姿を見ることができる。
そんな富士が見える飛行機ルートをまとめたサイトが
こちら
(http://ana-miler.net/column/mt_fuji_seat_map)

ぜひ今度、飛行機会社を選べるならこんなルートで見る富士山も楽しんでみてください。

以前、搭乗してCA(キャビンアテンダント)さんに、「今日は富士山見えますかね」と聞いたところ、機内アナウンスしてくれました。これはぜひ試してみてください。

撮影 本人

相模湾のご馳走?

しらすとは鮎やウナギ、イワシ、ニシン、イカナゴなどの魚の稚魚の総称ということは良く知られているが、この「しらす」という言葉は、諸説の一つだが時代劇でよく見かける白い砂利の敷かれた裁きの場所「お白州」からきているとも言われている。

一般的に市販されている「しらす」として売られ、食されているのは主にカタクチイワシの稚魚だ。

炊きたての白いご飯に釜揚げしらすをたっぷりと乗せ、ホクホクで食べることを想像するだけでお腹が鳴る。

私の住む鎌倉の各漁港では資源保護のために、例年1月1日から3月中旬までをしらすの禁漁期間と定めているので、この期間は静岡から新鮮なしらすが届く。

とうことで4月になったので鎌倉産のしらすも解禁。しばらくは地のものになるため、この静岡産ともしばしお別れかな?

豊かな栄養をたくさん含むしらすは相模湾の最高のご馳走ですね。

撮影 本人

カレーが嫌いな日本人はいない

先日、レトルトカレーを食べるというイベントがあり、参加した。
タイトルには「ご当地レトルトカレー」と命名されてあったので、間違いなく富士山カレーはあるに違いないという憶測のもと、参加し、写真のようなカレーを発見できた。

現在流通しているレトルトカレーの第1号は、今から半世紀前の1968年2月(全国発売は翌1969年5月)に発売された「ボンカレー」(大塚食品)で、世界初の市販用レトルトカレーであったとされている。
そのレトルトだが、2017年にはカレールーの購入額をレトルトカレーが初めて追い抜いている。今やレトルトカレーはルーから作るカレーの代用品ではなく、しっかりとその地位を確立しているのである。
レトルト人気の理由のひとつが、この「ご当地カレー」の存在だと会の主催者が教えてくれた。
「カレーが嫌いな日本人はいない」と言われながら日本のカレーは成長してきたというと少し極端だけど、
「カレーが嫌いな日本人は少ない」のも事実じゃないだろうか?

ちなみに私は毎日カレーでもOK!です。

撮影 本人

新元号が決まりました

新しい元号が発表になり、世の中が祝賀ムードになっている。
「令和」 とってもいい元号だと思う。
新元号を「富士」と予想したことは見事にかすりもしなかったが、それはそれ。

さて平成が残りわずかになり、満開の桜の下、何を思うか?
実はあまり何も考えていない。
節目の時は掃除、整理整頓と決めているので、ご覧のような最近購入した富士の水を並べてみたりして、一人悦に入っている。
もちろん、これ以上に富士山関連の水は買っているが、基本コレクターではないので「買ったら飲む」手元にあるボトルはせいぜい最近購入したこの数本ぐらいなのだ。
昭和から平成、そして令和に時代が変わった中、「水」の立ち位置って結構変わったと思う昭和世代の方って多いんじゃないだろうか?
つまり水を買うことについてだ。
私の親の世代にとって「水は蛇口をひねれば出てくるもの」だった。
もちろん、それだってタダではないのだけど、
少なくともスーパーマーケットで買ったり、家にサーバーがある時代ではなかった。
私が初めて水を買ったのは海外旅行だった。水の管理が悪いとされていた海外の地で、まず注意したのが「飲み水」で、空港で通貨を交換しながら、まず買ったのがペットボトルに入った「水」だった。

時代は平成になり、美味しい水は買うものでブランドになった。さて「令和」の時代、平成時代の価値観がどんな変貌をするのだろう。
とはいえ、まずは新元号おめでとうございます

撮影 本人

E席 いい席

改めて書くまでもないのだが、東京から下り方面でも東京への上りの新幹線でも座席は窓側E席が嬉しい。

富士山を見るための席がE席。5席並んでいて、ABC席が3つ並び、通路を挟んでDE席であり、富士山側がE席というわけだ。

E席だけにイ~席とダジャレをかましているわけではない。

上り下りに関して言えば「下り」より「上り」が個人的には好きだ。

静岡駅を過ぎたあたりから連なる山々に隠れてたり見えたりし始める。ワクワクが高まる時間がたまらない。

この季節(3月)なら蜜柑畑が山肌に現れてくると富士山はさらに近づく。まだ富士山は山の頭から顔を出す程度である。

そして新幹線はトンネルをくぐっては抜け、そしてまたトンネルと続き、最後のトンネルを抜けると突然裾野が広がる。

感動の瞬間だ。

「富士川」越しに圧倒的な富士山が景色の全てを占める。

そして日本製紙の工場が見えてきて、おびただしい数の工場の煙突が裾野と重なり、 独自の景色を作る。
この景色が「上り新幹線」の富士山鑑賞のクライマックスだと思う。
私は席をE席に指定したりはしない。
同行する人がいれば断りを入れて、E席に座らせていただくこともあるが、この席の記号に「E」が印字されているだけで新幹線は最高のシアターになる。
天気の具合や、時間帯(夜は当然見えない)によって、移動する時間を感動空間に変えてくれる。

そして今回(3月8日)の移動は天気も申し分なく最高な富士山が鑑賞でき最高でした。

富士山に感謝

撮影 本人

リカーマウンテン

この看板が実際に富士山をモチーフにしたものかどうかは不明である。しかし私には富士山に見えてしまうため、こうしてこの223マガジンに登場となる。
過去にも山が描かれたTシャツを「富士山ぽく見える」と勝手に断言し、紹介したこともある。
そのあとそのTシャツを購入して、お店の人と会話を交わし、「このイラスト富士山ですか?」と尋ねると、「違うと思います」と断言された。

まあそれはそうとして、この看板の正体は酒類・食品の小売業、酒類の輸入卸および販売を生業とする株式会社リカーマウンテンの屋号である。
日本全国に出店する酒店がその正体だが、こちらは京都を本社に置く企業。
京都でなぜ「富士山」を屋号にという気もしないではない。
勝手にこの看板を「富士山」と断言して、お怒りの連絡を受けるかも知れぬ。
そこで少しトーンを変えてみる。
このリカーマウンテンなる看板は私には富士山に見える気もするのですが、読者の皆さんにはいかが映るでしょうか?ご意見を承りましたら恐縮です。
またリカーマウンテンさまにおきましては、もしこの屋号が富士山でなかった場合は大変申しわけありませんがお許しください。

撮影 本人

富士山の美味しい水

タイトルのような見慣れたフレーズも富士山に近づくだけで美味しさが増す気持ちになる。

「富士山の美味しい水」は、この223マガジンでも何度も登場している定番「水」ネタだが、初めて訪れた「道の駅すばしり」で無料にて汲める水場を発見し、道の駅で購入したペットボトルに入った美味しい水と一緒に持ち帰った。
まあ、こんなところで注文をつけても仕方ないが、富士山のイラストを隠すように貼られた「足元注意」のサインに、「もう少しどうにかならないのかね、富士山が隠れているじゃん」と独り言を言う。
ペットボトルと無料の水を飲み比べてはみたが、どちらも美味しく甲乙つけがたいというのが正直な感想。
そして、翌朝、汲み置きした水を使ってコーヒーを淹れてみた。
うーん、違いがわかる男にはなれないかもしれないが、いつもの20%増しで美味しく感じたのは事実。
買ったペットボトルもいずれ、こちらで紹介したいと思っている。

撮影 本人

富士山のある景色

日常と非日常。どちらの日常にせよ、富士山のある景色は私にはなくてはならない景色。

先日、山中湖に行ってきた。ある施設から依頼された仕事に対し、電話やメールでも済ますことができるのだが、「行きますよ」と返事を送り、東名を御殿場で降り山中湖に向かった。
もちろん 富士山に近づくだけで、仕事とは言え、ワクワクは止まらない。しかし天気予報は曇り。東名を車で走っていても、空を雲が覆う天候に正直「富士山は見えないな」と感じ、お気に入りの音楽で気持ちを紛らわした。
案の定、山中湖に到着しても富士山は見えず、本来の業務であるクライアントとの打ち合わせを続けた。
そのホテルは3代目が家業を継ぎ、経営に当たっており、先代も若い社長の意思を組んで新しい事業にチャレンジを認めている。
富士山とともに生きた3代目は富士山愛に溢れていて、自分の土地からは隣の土地に植わる木々が成長著しく、赤松がかなりの高さまで伸び、富士山を隠しているらしく、「あの松を勝手に切ってしまいたい」と笑っていた。その気持ちは正直私にも理解できたが、いくら富士山愛が強くとも、隣の木を切っていいはずがなく、笑ってごまかし、会話を終わらせた。

写真は彼の経営するホテルの前にあるバス停である。
富士急山梨バス「撫岳荘前」と書かれたバス停にはしっかり富士の絵が描かれ、富士山が目の前にあるが、見えない気持ちを慰めてくれた。
山中湖という非日常の景色で見たバス停という日常でした。

撮影 本人

銭湯好きなもので

富士山と相性がいい銭湯。
BEAMSの『銭湯のススメ。』が気になり 早速銭湯に出向いた。
新宿「ビームス ジャパン」を中心に、ユニークなコンテンツで日本の古き良き銭湯文化を発信するイベント。

イラストレーターの長場雄さんのポスターを発見する以外は特にイベントらしきものは何もなかった都内の銭湯だったが、都内で雪が降った三連休の初日、とにかく体があったまった。
さすが 銭湯 、家の風呂とは違った良さがある。
気がつくとなんだかんだで週に一度は銭湯に通っている。
銭湯に浸かりながら いつも思うのは、このお客の人数で経営は大丈夫なのだろうか、と言うこと。
住まいである鎌倉では私が知っているだけでも3軒の銭湯が廃業している。

銭湯好きとしてはせっせと通うことでしか応援できないが、とにかく通う。
というわけで、このBEAMSのイベントはナイスだ!

BEAMSの公式サイトはこちら
https://www.beams.co.jp/news/1299/

撮影は本人

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